「100日後に初のフルマラソンを走る初老」とかいうタイトルで書籍化したらワンチャン映画化とかあるかも?とか思ったり思わなかったりするこの昨今ですが、2月の愛媛マラソンに向けて、着々と走り続けているエブリデイ。
9/15にあった灼熱のごごしまマラソンより1か月半。
へっぽこ初老ランナーのヒロ氏は愛媛県の久万高原(くまこうげん)の地に降臨しました。
10/27は久万高原マラソン大会。
今年で27回を数える歴史ある大会で、10キロとハーフ。
小中学生が参加できる、1.5キロ、3キロマラソンなどもあって、参加者総勢622名で賑わっておりました!!
大会前、ちょっと風邪をひいてしまったり、膝とか腰がちょいちょい痛かったりしましたが、全体的にコンディションはまあまあ。
いつも失速する15キロ地点までノーダメージでやり過ごし、徐々にペースを上げていき、2時間20分を切るという大々的な目標を掲げていました。
いや、笑わないでください!!
へっぽこランナーからしたら、遠大な目標なのですよ(;^ω^)
今回は新兵器スポーツタイツCW-Xが初の実戦投入ということでその効果に期待がかかっていました。
たぶんRX-78(ガン●ム)ぐらいの新兵器のはず・・・。
ヒロ、いっきまっぅすすぅぅぅぅぅ!!!!!
☆決戦の地・ジャブロー(久万高原)での攻防☆
あれですよ、仁淀ブルーで有名な仁淀川とか近い高知県との県境の町ですよ。
一言でいうと山ですが、自然が豊かで好きなまちです。
何度か川遊びにも行ったりとかしました。
僕は行かないけど、冬はスキー場なんかもあります。
最近、新しい道路ができて、アクセスも超絶良くなっていて、松山からも40分ぐらいで着きました。
EHMはお天気が悪くて、直前まで雨予報だったのですが、この日はなんとか雨も降らずなんなら晴れていました。
標高500メートルぐらいのとこだったんで、寒いかと思ったらそうでもなかったです。
ただ、その後晴れて気温が上がってきて走るにはちょっと暑かったりもしましたが(;^ω^)
久万高原のマンホールはリンゴ♪
果物とか野菜とか新鮮でいい感じっす。
わりと余裕を持って着いたのですが、あっという間にスタート時間の9時になりました。
出走前の緊張感ってなんとも言えませんね。
☆天気晴朗ナレドモ気温高シ☆
久万高原の商店街からスタート。
練習では6分40秒ペースとかで走っていたので、それぐらいで走るつもりが、周りに引っ張られて6分10秒ペースぐらいで走っていました。
あれ?オーバーペースかな?
でも、行けんじゃね?
って、同窓会の時に、「このあと2人で飲みなおそっか?」って、昔好きだった女の子に言われたぐらいのイケるんじゃね?感で走り出しました。
*そんなことは言われたことはありません。
ちょっと太陽がやる気を出しすぎて暑かったですね(;^ω^)
まあ、雨降って寒いよりはいいのですが・・・。
「もう、そんぐらいでいいから、今日は帰ってくれる?」って言いましたが、まあまあやる気旺盛でした
3キロ地点で最初の登り坂が・・・。
いや、まあまあキツイ。
早速歩いている方もいらっしゃいましたね。
登り坂はそこそこ得意な登り坂46のセンターを務めるヒロ氏は、黙々と駆け上がっていきましたが、その後の下り坂でごぼうもビックリするぐらいにごぼう抜きされて、吠えずらをかかされました。
ちなみにシャアのコスプレをして走っている方がいて、ニヤニヤしながら走っていました。
ザクとは違うのだよ!!ザクとは!!
その後はまあまあなペースで走り続けましたが、途中ちょっと右ひざに少し違和感があってペースを落としたりもして、膝過保護状態でした。
暑さでわりと汗だくだったため、給水はしっかり摂りながら走ります。
沿道の応援がやっぱり力になりましたね!!
今回のレースの肝は、15キロ~19キロ地点の登り坂。
終盤に登り坂あるとかエグすぎる・・・。
ここまでをどう乗り切るかが勝負所と思っていました。
ちょっと膝に痛みがありつつも、わりといい感じで10キロ地点に到達。
個人的には悪くないペース。
ただ、ここから下り坂が続くのですがあとで折り返さなければいけない道で、「えっ、あとでここを登らなきゃいけないんだ・・・。今は下り坂だからいいけど・・・」っていう絶望感を抱えながら走りました。
ここで気合を入れるためにブンサテ『ON』をチョイス!!
走るためのエネルギーに音楽は不可欠です!!
折り返し地点で給水し、いよいよ長い登り坂に突入・・・。
いや、もうしんどかったっすわ(;^ω^)
歩いている人も多数でしたが、気合で何人か抜いていきました。
ここから数キロの登り坂で10人以上は抜いたんじゃないっすかね?
「少なくとも最後まで歩かなかった」との村上春樹の言葉を胸に、歩かずに完走するつもりでしたが、18~19キロ地点の坂がヤバすぎてちょっと歩いちゃいましたね(;^ω^)
ってか、みんな歩いてました(笑)
ラスト3キロは下り坂からの平地だったので、ここから徐々にペースを上げていきました。
いつもは、膝をかばって下り坂はローペースで走るのですが、そこそこ大丈夫そうだったので、ペースを上げました。
平地に入り、最後の1.5キロ。
そこまで足にダメージがなかったし、ちょっとスパートをかけました。
ここでも何人か抜きましたが、スパートが早すぎたのかゴール直前で失速し、2人に一気に抜かれたのは無念でした(;^ω^)
「認めたくないものだな。自分自身の、若さゆえの過ちというものを」と、シャアの声が聞こえた気がしましたが、特に若くもないので幻聴だったのでしょう。
タイムは、2時間23分33秒。
うん、まあ。
坂もあったし、僕にしてはまずまずといったところでしょうか?
☆ラン後のお楽しみ♪ゴハンとお風呂☆
走った後の爽快感、俺やったぜ感は最高っすね。
なんで休みの日に6時起きして、お金払って遠方まで行って、苦しい思いをして走っちゃってるんだだろう・・・。
って疑問に応え得るのが、この走った後の充実感かもしれないですね。
久万高原マラソン大会は、走った後におにぎり、キノコ汁、カステラなんかも振る舞われていました♪
いやー、汗を流した後の体に染み渡る塩分(^^♪
お風呂のタダ券とか、農園の収穫祭の割引券なんかももらっていたの、お友達とのんびり久万高原を満喫しました。
いやー、久万高原いいとこっすわぁ!!
ちなみにアプリで計測したタイムはこちら。
登り坂でタイムが落ちるのはしょうがないとして、下り坂でもうちょっとペースアップしたいとアカンですねぇ・・・。
次に出場するうらしまマラソンでは、せめて2時間20分は切りたいっすね。
早くコンディションを整えて走りたいッス!!
WEB完走証がこちら。
全然、ダメっすね!!
いや、これから頑張るぜ!!
登り坂はしんどかったけど、景色もきれいで楽しく走れました。
なんか、いろいろもらえてプチ観光もできたし、いい大会でしたね~。
新兵器スポーツタイツCW-Xも、たぶん効果あったように思います!!
明日、膝の痛みとかなかったらいい感じやな~。
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