1、作品の概要
『ONE PIECE FILM RED』は、2022年8月6日に公開された日本のアニメ映画。
『ONE PIECE』テレビアニメの劇場版15作目。
原作者の尾田栄一郎が関わり始めた『FILM』シリーズでは4作目になる。
興行収入197億円を記録。
主題歌『新時代』と劇中歌をAdoが務めて話題になった。
2、あらすじ
世界的に有名な人気歌手ウタのライブが、初めて開催される音楽の島「エレジア」に世界中の注目が集まっていた。
観客の中には麦わら海賊団の姿があり、ルフィがウタの知り合いと知り驚愕する一味だったが、ウタがシャンクスの娘であることを知り世界中が驚きに満ちる。
ウタを誘拐しようとする海賊たちとルフィたちとのバトルが始まるがウタの悪魔の実の能力「ウタウタの実」が発動し、彼女の歌を聴いた人間を仮想空間「ウタワールド」も誘ってしまう。
ウタの目的は彼女の能力で人々を仮想空間で永遠に幸せに過ごさせることだった。
ウタの暴走を止めるべく、海軍が動き出す。
そして、あの男も・・・。
エレジアの過去、シャンクスたちがウタと別れたキッカケ、そして魔王「トットムジカ」の存在・・・。
すべての因縁が絡み合うとき、運命の歯車が回りだす。
3、この作品に対する思い入れ、観たキッカケ
DVD化に先駆けてアマゾンプライムビデオで独占配信やっていたので観ました。
映画上映中に次男と観に行こうかとか言いながら結局観に行かずじまいだった『ONE PIECE FILM RED』でしたが、これは映画館で観たほうが楽しかったかもな~って思いました。
やっぱ、音楽のシーンとか爆音でノリノリで聴いたほうが良いですよね~。
4、感想
そんな熱烈なONEPIECEファンではないのですが、映画版のFILMシリーズは好きでちょいちょい観ていました。
『ONE PIECE FILM RED』は近作と違って女の子のウタがクローズアップされていて、しかもあの赤髪シャンクスの娘という話。
音楽もウタの歌を今をときめくAdoが担当するということで気になる作品でした。
これまでのワンピースの映画と違って、ウタ個人を強烈にフューチャーした内容でしたが、音楽と絡み合わせたキャラクターが受け入れられて空前の大ヒットになりました。
今まで謎が多かった赤髪海賊団の話というのも良かったですね~。
シャンクスカッコ良かったです♪
ウタが可愛いキャラクターなのに、自分が作った夢の世界に人々を閉じ込めるという狂気じみた願望を持っているのがギャップで面白かったですね。
そういえば某ネズミのマスコットが「僕がみんなを夢の国に連れて行くよ~」って言っていたりして、僕はウタの「ウタワールド」のような悪夢的な想像をすることが止められずにいたのですが、まぁ同じような発想だったのかもしれませんね(笑)
ラストのシャンクスとルフィの共闘は胸熱でした。
それでも2人は顔を合わせることなく去っていくラスト。
1巻以来、シャンクスとルフィは再開することなく物語は進行していっていますが、この2人が再開することはワンピースの物語にとって大きな意味があるのだろうなと改めて思いました。
5、終わりに
曲も演出も良くて、とても楽しい映画でした!!
Adoの歌も様々なバリエーションがあって良かったですね~。
ラストはほろ苦いものでしたが、記憶に残る映画でした。
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