ヒロの本棚

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【サッカーワールドカップ】準決勝の熱き戦い!!アルゼンチン対クロアチア、フランス対モロッコ、マッチレビュー!!

☆いよいよ準決勝!!☆

 

カタールワールドカップ2022も早いものでラウンド4に突入しました。

泣いても笑ってもあと4試合・・・。

いやー、なんか寂しいっすねぇ。。

ワールドカップ・ロスになりそうだなぁ。。

 

32チーム参加していたワールドカップも残り4チームになりました。

ここまで来るとワールドカップ制覇も現実味を帯びてきますね!!

ラウンド16が出揃ったとき、準決勝はオランダ対ブラジル、フランス対スペインになると思ってましたが、フランスしか合ってないやんけ!!

実際はアルゼンチン対クロアチア、フランス対モロッコになりました。

いや~。めっちゃ意外でしたね~。

 

そんなわけで、準決勝2試合のマッチレビュー行ってみます!!

朝4時のキックオフには起きられなかったので、6時に起きて仕事に行く前に観ました~。

 

 

 

☆アルゼンチン対クロアチア、マッチレビュー☆

 

ワールドカップ5回目の出場で、35歳と今大会が最後のワールドカップと囁かれているアルゼンチンのエースであるリオネル・メッシ

スカローニ監督は、マラドーナ以来のレジェンドの最後の花道を飾るためにメッシ中心のチームを作りました。

派手さはないですが、メッシ以外は若くて走れる選手が多く、さながら「メッシと愉快な10人の仲間たち」みたいなチームであります。

hiro0706chang.hatenablog.com

 

 

普段は、お散歩レベルな感じでピッチを歩いているメッシ。

前田大善の10分の1ぐらいしか走ってませんが、ここぞという時には決定的な仕事をする大エース。

そんな彼の分まで、他の9人が狂ったように走り回ります。

僕も、メッシのためなら走れる気がしますね(笑)

 

ここまで、初戦をサウジ相手に落とすという大失態を演じましたが、徐々に調子を上げて準決勝までたどり着きました。

 

 

対するクロアチアは、1勝4分け(決勝トーナメントの延長を引き分けと換算)で勝ち上がってきたしぶといチーム。

ウリはモドリッチコバチッチ、ブロゾビッチの3センターハーフですが、各ポジションにレベルの高い選手を揃えています。

 

層はそこまで厚いチームではなく、ここまでほとんど同じメンバーで戦ってきている上に、延長戦を2回戦っているのはコンディション的には大きなデメリットでしょう。

持ち前の粘り強さを発揮できるか?

 

 

クロアチアは4-3-3のいつものフォーメーションで、アルゼンチンはオランダ戦の3バックから4バックに変更して4-4-2できました。

2トップのメッシの相棒にはフリオ・アルバレスが起用されました。

 

クロアチアは序盤、中盤の3人が機能してゲームを支配します。

サイドからのクロスでゴールを狙いますが、アルゼンチンの守備も堅く跳ね返されます。

 

そして徐々にアルゼンチンペースに。

メッシは自由な動きで中盤でボールを触り、リズムを作りだします。

もちろんクロアチアも2~3人で囲みますが、ボールを奪うことができず、メッシは驚異的なキープ力を発揮します。

 

34分エンゾ・フェルナンデスが浮き球のスルーパスクロアチアDFラインの背後に出し、フリオ・アルバレスが抜け出し、GKと1対1に。

リバコビッチがアルバレスを倒してしまいPK獲得。

うーん、微妙な判定でしたね(^_^;)

しかし、アルバレスの抜け出しは良かったですね!!

完璧なタイミングでした。

PKをメッシが決めてアルゼンチン先制!!

アルゼンチン1-0クロアチア!!

 

39分、PA内付近でボール受けたアルバレスが1人でドリブルで持ち上がりカウンター発動。

相手のDFに引っかかりながらも強引に前へとドリブルしていきGOAL!!

アルゼンチン2-0クロアチア

日向小次郎みたいな直線的で強引なドリブルでしたが、50m以上をスピードに乗ったドリブルで突破し、見事にゴールを決めました!!

 

クロアチアは後半、選手交代で反撃を試みますが、徐々にトーンダウン。

やはりこれまでの戦いの疲労の影響は大きかったようですね。

自慢の中盤3枚も徐々に足が止まり始めていました。

 

後半24分、右サイドでクロアチアの新鋭DF・グアルディオルと対峙したメッシはフェイクをかけてからPA内に鋭く切り込み、マイナスに折り返すと、アルバレスがシュート!!

GOAL!!

アルゼンチン3-0クロアチア

メッシの完璧なアシストでした!!

 

試合はこのままタイムアップ!!

アルゼンチンが3-0で勝利!!

新星・アルバレスが全てのゴールに絡み、輝きを放ったゲームでした。

タテへの抜け出しとスピードが素晴らしかったですね~。

メッシも、さすがの活躍でした!!

 

 

 

☆フランス対モロッコ、マッチレビュー!!☆

 

フランスはここまで危なげなく勝ち上がってきた印象。

エムバペ、ジルーを中心に、高い攻撃力を武器にライバルたちをねじ伏せてきました。

ラウンド8のイングランド戦は接戦でどっちが勝ってもおかしくない試合でしたが、僅差でモノにし、ラウンド4まで勝ち上がってきました。

ベンゼマ、カンテ、ポグバを欠いてもこの選手層の厚さ、ただセンターハーフで大活躍していたラビオがこの日は欠場。

エース・エムバペも激しいマークにさらされることが予想され、レ・ブルーにとって真価を問われる1戦となりました。

 

対するモロッコは今大会最大のダークホースで、グループステージでベルギーを2-0で下すと、決勝トーナメントでもスペイン、ポルトガルを倒してラウンド4までたどり着きました。

アンカーのアムラバトや、サイドバックのハキミ(バイエルン)、マズラウィ(パリSG)、ジェシュ(チェルシー)などのタレントを抱える堅守がウリのチーム。

アフリカ初のベスト4を達成した奇跡のチームです。

 

 

ロッコはここまで勝ち上がった代償として、主力の疲れ、怪我などが重なってきています。

CBのサイスも怪我で欠場濃厚と言われていましたが、なんと先発で出場し、この試合では5バックで5-4-1を採用してきました。

フランスは4-2-3-1。

ラビオの代わりにフォファナが起用されました。

 

キックオフからボールを試合し攻め込むフランスは5分にモロッコDFラインの裏へ抜け出しグリーズマンのパスからエムバペがシュート。

こぼれ球からT・エルナンデスがダイナミックなボレーシュートを決めてフランスがGOAL!!

フランス1-0モロッコ

 

フランスは先制ゴール後はトーンダウンして無理して攻めずにゲームをコントロールする展開に。

対して、0-0で前半を終えるプランだったモロッコは戦術の修正を迫られます。

21分、サイスの負傷もあり、アムラーを投入し4-3-3へシステムチェンジ。

やはり、ここまで勝ち上がったダメージは小さくありませんでした。

 

しかし、受け手にまわりエムバペのスピードから追加点をあげようとしていたフランスは想定以上のモロッコの攻撃に戸惑います。

主戦場はフランスの左サイド。

ロッコジェシュとハキミが果敢に攻め立てます。

受けたあとのエムバペのカウンターも止められて、先制したものの手詰まり感がありました。

 

後半開始の10分はモロッコが激しく攻め立て、フランスは守勢一辺倒でした。

ここで時にはDFラインまで戻って守備をして、攻めの起点でも有り続けたフランスのグリーズマンは本当に素晴らしいデキで、マン・オブ・ザ・マッチに相応しいプレーでした。

運動量豊富で、プレスバックしてDFラインを助け、ボールをおさめて攻撃の起点となる。

グリーズマンは、素晴らしいプレーをしていました。

 

ロッコが優勢のなか、フランスはジルーを下げて1トップにエムバペ、左サイドにテュラムを投入。

この起用があたり、フランスは主導権を取り戻す。

79分、左サイドでボールを受けたテュラムは中央のエムバペにパス、ドリブルで切り込んで右にスルーパス、抜け出したコロムアニがゴール!!

フランス2-0モロッコ

テュラムは守備でも貢献し、流れを変えましたね。

 

終わってみれば2-0でしたが、モロッコが勝ってもおかしくないような際どい戦いでした。

 

 

 

☆そして決勝戦へ・・・☆

 

ってなわけで、決勝戦はフランス対アルゼンチンになりました。

んんー、いいっすね。

フランスが勝てば連覇、アルゼンチンが勝てばメッシはアルゼンチンの神様になり、あらゆる意味でマラドーナを超えた存在となります。

いやー、面白い!!

フランスが優勢ではありますが、アルゼンチンが勝ってメッシが伝説となる瞬間を目撃したい気もします。

 

得点王にして、両国のエースであるエムバペとメッシが5得点で並んでるとかめっちゃドラマがありそうな展開ですね!!

何かが起こりそうな楽しみな決勝戦!!

18日の24:00開始ですが、楽しみです!!

 

 

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