☆カタールは燃えているか?いよいよワールドカップ開幕まであと4日!!☆
いよいよです!!
何がって?
決まってるじゃないですが!!
サッカーワールドカップカタール2022がいよいよ4日後に開幕するのですよ!!
まぁ金で買われたワールドカップとか言われて、批判も相次いでいますが、開幕しちゃえばお祭り騒ぎ。
約1ヶ月続く、4年に1度のサッカーフェスティバルの開幕です!!
史上初の冬開催ということでヨーロッパサッカーのスケジュールにはかなりの無理が生じてしまい、怪我をする選手も多かったり、いつものような長期合宿もできないのでチーム戦術も練りにくいなどの問題点もありますが、楽しい大会になることを期待したいです。
そして注目はもちろん我らが日本代表!!
そんなわけで、過去の日本代表のW杯での戦いをザックリ振り返ります!!
ザックリね!!
サッカーをあまり観ない方でも『ドーハの悲劇』というワードを聞いたことがあるかたは多いのでしょうか?
サッカー弱小国で、アジアでも雑魚レベルだった日本代表は、プロリーグもなくワールドカップの出場もしたことがありませんでした。
しかし、94ワールドカップのアジア最終予選であわやというところまでいきました。
Jリーグが開幕し、三浦カズ、ラモス、柱谷、井原などの選手が中心となり、監督のオフトの指導のもと急速に力をつけた日本代表は最終予選で韓国を破るなど驚異的な粘りとみせて、最終戦イラク戦の勝利で初のワールドカップに出場できるところまできました。
しかし、ロスタイムでCKからの失点でワールドカップ出場は叶いませんでした。
あまりにも劇的な展開から、「ドーハの悲劇」と呼ばれるようになりました。
ちなみに本大会ではブラジルが優勝。
イタリアのR・バッジョの活躍が印象的な大会でしたね。
☆98年フランス・ワールドカップ☆
初のワールドカップを目指し、ゾーンプレスが代名詞の加茂周監督が就任。
初戦こそ大勝したものの、ホームでの韓国戦での逆転負けを機に歯車が狂い始め、格下にも不覚を取り絶体絶命に・・・。
追い詰められた日本は加茂周監督を更迭し、コーチの岡田武史が監督に就任。
劇的な巻き返しを果たし、アジアの第3代表の座をかけてジョホールバルでイランと激突。
当時、ダエイ、アジジという化物級の2トップを擁すイラン相手に延長の末に3-2で勝利するという超劇的な勝利でワールドカップ初出場を決めます!!
これが後にいう「ジョホールバルの歓喜」です。
歴史のテストに出るから覚えておくように(๑≧౪≦)
若手の中田と城が大活躍した試合でもありました。
そしてW杯のメンバー発表では大きなサプライズが・・・。
三浦カズが代表メンバーから落選したのでした。
中田英寿を司令塔に初のワールドカップを戦った日本は3戦全敗の結果に終わりました。
優勝は開催国フランス。
ジダンとフランスの時代の幕開けでした。
☆2002年日韓大会☆
日本での初めてのワールドカップ開催は韓国との共同開催でした。
開催国のため予選はなし。
監督にトルシエが就任し、オリンピック代表も兼任。
中田英寿、小野伸二、中村俊輔、稲本潤一、高原直泰などのキラ星のような若手の才能たちを抱えていましたが、トルシエは3-5-2のフォーメーションでDFラインをフラットに保つフラット3を提唱。
U20W杯では準優勝、シドニーオリンピックではベスト8、アジアカップで優勝と実績を積み上げて迎えたワールドカップ。
中村俊輔の落選などのサプライズもありましたが、順調にグループリーグを突破。
しかし、ラウンド16でトルコに敗れて終戦となりました。
あのメンバーならもっとやれたんちゃうんかいとかいまだに悔しい大会ですね。
優勝はブラジル代表。
ロナウドの大会となりました。
強豪国フランス、アルゼンチンなどの早期敗退などもあり、自分的にはイマイチな大会でした(^_^;)
韓国がベスト4と躍進しましたが、スペイン戦の誤審などもあり物議を醸しました。
☆2006年ドイツワールドカップ☆
ガチガチの組織サッカーだったトルシエ監督から、自由で個性重視のブラジルのレジェンドであるジーコ監督へと監督交代。
中盤に中田英寿、中村俊輔、小野伸二、稲本潤一の「黄金の中盤」を並べるスターを活かすサッカーで注目を浴びましたが、アジア予選で苦戦。
大黒などの活躍があり、辛くもワールドカップ出場権を得た日本代表でしたが、久保竜彦の落選などのサプライズがありました。
本大会ではオーストラリアに初戦で逆転負けを喫し、グループリーグ敗退。
チームもレギュラーとサブの間の溝が深く、雰囲気は良くなかったみたいですね。
最終戦のブラジル戦のあと、ピッチに倒れ込んだまま動かなかった中田英寿の姿を今でも忘れられません。
彼はその後、現役引退を表明しました。
決勝はイタリアVSフランス。
試合内容よりも、ジダンの頭突きと退場が世界を騒がせました。
ジダンの退場は示談ではすまず、イタリアが優勝しました。
失意の日本代表。
希望の光はイビチャ・オシムの監督就任でした。
千葉で革新的なサッカーを披露していた、ワールドカップでユーゴを率いた実績あるボスニアの智将。
ストイコビッチ、サビチェビッチとかいて、イタリアワールドカップでベスト8!!
日本サッカーを変えうる人材でしたが、志半ばで病に倒れて監督は岡田武史に交代しました。
エースの中村俊輔の調子は上がらずに期待されていたなかったチームでしたが、本大会前にキャプテン交代、俊輔をサブに降格させ、本田をワントップに据えた荒療治が奏功し、ベスト16に進出しました。
この大会で本田圭佑は日本を代表する新たなスターになりました。
優勝はスペイン代表。
シャビ、イニエスタらの中盤と強固なバックラインとGKでこの時のスペインはめちゃくちゃ強かったですね~。
☆2014年ブラジル大会☆
就任当時は話題になりましたが、あんま記憶にないです。
個人的にあんまサッカー観てない時期だったかも(^_^;)
日本が誇る2大スターである香川真司と本田圭佑が牽引するはずだった日本代表でしたが、なかなか2人の関係性の最適解が見つけられなかったような印象があります。
それとピリッとしないチームの中で内田篤人が孤軍奮闘する姿は目に焼きついています。
怪我を抱えていたのに無理をしてワールドカップに出て、圧巻のパフォーマンスを披露していました。
その後のキャリアを棒に振りましたが、あの時のウッチーはマジで侍でした。
開催国のブラジルを7-1で虐殺したドイツが優勝。
旧来のフィジカルサッカーから組織とテクニックを融合させたヨーロッパの盟主が南米の地で皇帝の力を見せつけました。
☆2018年ロシアワールドカップ☆
ハリルホジッチ監督が就任し、本田を中心に立て直しをはかりましたがパッとしない結果が続きます。
引き続きアジア予選ぐらいはあんま記憶がないですね(笑)
ヨーロッパで戦う選手は増えていましたが、若手の伸び悩みと、主力の高齢化という問題を抱えていました。
そして、本大会直前でのハリルホジッチ監督の更迭。
これまでよっぽとのことがない限り4年間監督を任せていた日本協会が荒療治に出ました。
嫌われていたのかな(^_^;)
監督はガンバを指揮していた西野朗。
もうダメだろ・・・。
日本中が悲観に包まれていましたが、初戦で奇跡的にコロンビアに勝利するとグループステージを突破。
大盛り上りしました。
大迫半端ないって!!
ベスト16で優勝候補のベルギーに前半2-0でリードして圧倒します。
あの時の興奮たるや!!
もう夢かと思ったぐらいで。
でも、後半劇的に逆転されました・・・。
原口とか乾とか印象的な活躍でしたね!!
優勝はフランス。
エムバペが颯爽と登場しスターダムへと登りつめました。
☆そしてカタールワールドカップへいざ出陣!!過去のデータから見えてくるものとは?☆
ってなわけで、日本代表の戦いを振り返ってみました。
日本は過去に6回ワールドに出場していて、そのうち3回グループリーグを突破してベスト16に進出しました。
グループリーグを突破した大会は初戦で2勝1分。
グループリーグ敗退の大会は初戦で3敗。
つまり初戦で負けたらアウト。
引き分けたらチャンスありってことですね。
で、初戦の相手は強豪ドイツ(^_^;)
こんなクジ運が悪いのはどこのドイツだ!!ってダジャレのひとつも言いたくなりますが、このグループは死の組でスペインもいます。
2010年の優勝国スペインと、2014年の優勝国ドイツが同じグループにいるとかねぇ。
森保ぅぅぅぅぅうぅぅぅぅうぅぅぅぅぅうう!!!!!!!!!!!!!
まぁ、現実的にいくととにかく先制点を取られないように前線からプレッシングで、カウンターに活路を見出すしかないっすねぇ。
初戦は強豪国でもデリケートなので、ころっと負けることもあるし、ラッキーとミラクルに期待しましょう!!
ランドリーがら空きで今日はラッキーデイなことを期待の米津玄師。
努力!!未来!!A BEATIFUL STAR!!
しかし、突出したスターはいませんが日本代表選手の総合力は確実に上がっていて過去では考えられないぐらいに欧州で活躍している選手も増えています。
移籍するだけではなくて、きちんと結果も残せている。
そういった選手が複数出てきているというのは強みですし、特に中盤とセンターバックの層の厚さとレベルの高さは史上最強だと思います。
CBは富安と板倉のコンディションの不安はありますが(^_^;)
さてさて17日は最後のテストマッチのカナダ戦。
コンディションに不安を抱えた選手をどう調整するのか?
楽しみにしたいですね!!
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