☆人生とは不条理の連続である~ヒロフスキー~☆
不条理。
irrationality
って英語で言うとそんな感じッス。
人生は不条理である。
だからこそ不条理に抗う。
それが生きるということなのだろう。
ヒロナオンスキー(著書:わが妄想より)
文豪とか、下僕の中年とか、エロいオッサンが昔から言っている通り、人生は不条理なものです。
しかし、あなたがもし嘆き蹲っているのなら。
その歩みを止めているのなら、私は言いたい。
「歩きなさい。そして不条理に抗うのです。それが生きるということなのですから・・・」
これは、地方の中学校で不条理に抗い続けた1人のBOSEの物語である・・・。
☆中学生になったヒロ氏を7つの理不尽が襲う!!☆
タイトルにご注目あれ・・・。
通常は「7不思議」でありますが、ここでは「7不可思議」と記してありますね。
そうなんですよ。
不可思議なことが7つ、ってか本当は7つどころかたくさんあったのが30年前の中学校だったんですよ。
ってか、もう30年前なんやぁ~~~。
自分で書いてて引いたわぁ~~~。
ワイも中学聖になって、有村架純ちゃんとチョメチョメしたい人生だったわぁ~~~。
そんなわけで中学生当時に起こった7つの理不尽について書きます。
①頭がBOSEになる。
入学時にßźに・・・。
ではなくて坊主にさせられました。
3年間BOSEです。
学業に集中できないからとか言う、今考えるとよくわからない理由で。
当時はどの家にもバリカンが常備されていて、僕の散髪はオカンがしていました。
修学旅行では異彩を放ってましたね(笑)
ちなみに僕が卒業した翌年から、髪は普通に伸ばして良いことになりましたがな・・・。
僕は3年間BOSEでした。
②校舎が木造で走ったら揺れる件。たやすく砕ける窓ガラス。一枚300円也。
木造校舎だったんです。
2階で走るととてつもない爆音と、建物の揺れが・・・。
校舎を走ると、武闘派の男性教師の皆様から殺されるんじゃないかってなぐらいの指導を受けましたよ(笑)
しかもガラスがめっちゃ割れやすくて、友達同士でちょっとふざけていたらあっさり割れて300円の罰金。。
そして、職員室前の廊下を掃除とかさせられていましたね。
いやー、何枚割ったことか・・・。
ちなみにひとつの窓に6枚のガラスが入っていました。
何もしていないのに勝手に落ちて割ることもあり(笑)
いや、マジでボロすぎやろ!!
ちなみにこの木造校舎は僕が卒業した翌年に鉄筋に建て替えられました。
どんだけ持ってないんすか(>_<)
③休日の外出時も、制服でGo♪
休日に市街地に出かけるときは、制服で外出すべし。
そんなバカなと思われるかもしれませんが、僕が通っていた中学校にはそんなクレイジーな校則がありました。
ってか、休みの日の服装まで決めるってもはや校則を超えているような・・・。
そんなんイチイチ守ってられるっかよ!!
って、私服で出かけて至福の気分を味わっているとですねぇ。
いるんですよ。
えっ、何がですって?
教師が出るんですよ。
どこからともなく・・・。
まぁ、狭い街ですからソッコーバレます。
いや、そこまで束縛する意味って何?
ちなみにゲーセンもダメだったのですが、私服でゲーセンで友達と格闘ゲームしてて「お前強いなぁ~~~」って後ろを振り向いたら、憤怒の表情で仁王立ちしている武闘派担任教師を目撃したことがあります。
あっ、終わった・・・。
月曜日朝に職員室に呼び出されて説教イン・ザ・スクールだったとですよ。
今考えると、何が悪いんだって感じですが・・・。
④着替える場所がなくて、そのへんで着替えてる女子。通りかかると変態とディスられる。
なんかね。
そのへんで着替えてるんすよ。
女子が。
部室が狭かったかなんかで、そのへんで着替えてたんですよね~。
そんで、たまたま通りかかると「エッチ!!」とか言われて・・・。
今だったらジロジロ見るのですが、当時は思春期でしたので嫌でしたね。
女子の方々はもっと嫌だったと思いますが(^_^;)
⑤東京リベンジャーズ並に武闘派ぞろいの男性教師。忘れ物=死。
ヤンキーも多かった当時の中学生。
そんなヤンキーたちに対抗すべく(?)ドラケンなみの武闘派ぞろいの男性教師がたくさんいました。
竹刀を持ち歩いてる男性教師、パンチパーマの男性教師、ヤンキーを一本背負いで骨折させた教頭、身長が180ぐらいあって眼光が鋭い男性教師・・・。
枚挙にいとまがありません。
図工の時間に道具を忘れてボコられる。
体育の時間に集合が遅れて1時間中走らされる。
授業中2~3秒寝落ちしたら、目の前にいたティチャーがこう言った「ワシの授業で寝るとはええ度胸やのぉ?」ってね☆
先生方は何と戦っていたのでしょうか?
だいぶ武力が高めの猛将が多かったです。
⑥便所が汲み取り式で、外にあって、しかも男女共用・・・。
便所が外にあったとですよ。
トイレに行くときに学生たちはみな一度靴を履いてからトイレという建物に向かいました。
そして、汲み取り式のボットン便所で、男女共用・・・。
いやいやいやいや。
思春期の中学生に男女共用のトイレはアカンでしょ!!
女子は嫌だったと思いますが、男子も恥ずかしかったですよ。。
当時、用を足している男子をイタズラ男子が後ろに引っ張り、女子に局部を見られるという悲劇的な事件も多発していました。
今だったら大問題っすね(笑)
⑦グラウンドに鎮座する呪いの森。切ろうとした大工さんが死亡したらしいんやで・・・。
そして、フィナーレを飾る7不可思議は・・・。
呪いの森です。
えっ、なんで森が出てくるかってですって?
いやいや、森がグラウンドの中にあったんですよ。
その名も「入らずの森(いらずのもり)」がねぇ・・・。
マジで「いらずのもり」って呼ばれていて、直径100メートルとかだったでしょうか?
グラウンドの隅に森が鎮座していました。
しかも森の気を切ろうとした大工さんが変死したっていう呪いのエピソード付き(๑≧౪≦)
どんな中学校やねん!!
さすが、愛媛の稲川淳二ことヒロ氏が通っていた中学校ですね☆
ちなみに『ナニコレ珍百景』でも放送されたみたいですね。
身バレするけど、まぁええわ。
別に悪いことしてへんしなぁ。
ってなわけで、当時は普通だと思っていたけどまぁまぁ異常だった中学生時代でした(。・ ω<)ゞ
お陰様で、逞しく育ちましたとさ。
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