☆3月は別れの季節・・・。お引越しでござるでござる☆
はいはい、3月になりましたねぇ。
3月といえば、卒業式。
別れの季節でございます。
都会の方はそこまでではないかもしれませんが、地方都市や田舎に住む人達にとっては、今生の別れともなりうるような別離だったりするのですよ。
僕が住む愛媛県の某市なんかは、半径100km以内に大学も専門学校もなくて、高校を出て就職する人以外は別の街で一人暮らしするか、県外に出て一人暮らしするしか選択肢がなかったのですよ~(^^;;
田舎つらぁぁぁぁ(´;ω;`)
父親が転勤するような仕事でもなかったため、僕自身は高校を出るまでは引越しを経験することはありませんでした。
家はずっと同じところにあるもので、進学してもお馴染みのメンバーがいつも一緒でした。
僕が経験した引越しは、計6回。
これが多いのか少ないのかはよくわかりませんが、数えてみると自分が思っていたよりは多かったですねぇ。
思い返してみると、一回一回の引越しにもドラマがあり、新しい住処にドキドキしたり、去る時に寂しくなったり・・・。
新しい土地を散策したりするのも楽しかったりしました。
昔好きだった教育テレビの番組『たんけんぼくのまち』みたいに(笑)
今も、以前住んでいた街を懐かしく思い出したりします。
それでは、引越しにまつわる6つのストーリー開演です♪
☆ヒロの引越し物語・立志編☆
今、ウィスキーを飲みながらマーヴィン・ゲイとダイアナ・ロスのデュエットアルバムを聴いてます。
思い出に耽るには良い夜ですね。
本編に入る前に一言だけよいですか?
思い出は重いで・・・。
さぁ、行ってみましょう!!
まずは1回目のお引越しですが、これは大学受験に失敗し高知の予備校の寮に入寮する時ですね。
これが引越しと言えるかわかりませんが、まぁ引越しにカウントしてみます(笑)
親父の軽トラに荷物を積んで高知まで3時間ほどの道のりだったと思いますが、ドナドナの売られていく子牛みたいに荷馬車、じゃなくて軽トラが揺れていたことを昨日のことのように思い出します。
詳しい話は、予備校ウォーズエピソード1に書いてありますが丘の上に建っていて、墓場の隣にあった寮。
寮母のおばちゃんのがなり声。
まるで独房のような殺風景な部屋が脳裏に浮かんできます。
2回目のお引越しは、大学に受かって愛媛から神奈川へのお引越し。
神奈川まではさすがに軽トラでは行けず(笑)
飛行機でビューンと行きましたね。
色々手続きもあったので、母親同伴での上京。
テレビやらベッドやらは現地で買って、あとの荷物は宅急便で届きました。
まぁ、男子の一人暮らしなんて大した荷物があるわけでもなく、簡単なもんでした。
選んだアパートは大学の近くの小高い丘の上のアパート。
どんだけ丘の上が好きやねん!!
ポニョか!!
ここでは、腐った米入りの炊飯器をぶち投げたり、夜中に天井から水が降ってきたり楽しい思い出がたくさんあります。
☆ヒロのお引越し物語・ボーイズビーアンビシャス編☆
3回目のお引越し。
大学の時に住んでいたアパートに結局だらだら5~6年とか住んでた僕は、社会人の時に当時付き合っていた彼女の家に転がり込みます。
ってか、現在の妻ですね。
20年ぐらい一緒に住んでるんや。
今気付いたわ。
慣れ親しんだ戸塚の街。
大好きだったラーメン屋・・・。
中華料理屋・・・。
飲み屋・・・。
って、食いもんばっかやんけ!?
大した量の荷物もなかったので、赤帽のお兄ちゃんに来てもらって一緒に荷物を運んでもらいました。
単身世帯の引越しを安くあげようと思ったら、赤帽がイチバン!!
多分、8000円ぐらいとかでいけた気がします。
赤帽のお兄ちゃんは、なんだか素朴で感じのいい人でした。
荷物を積み込んで、そのまま僕も積み込んでもらったのですが、道中赤帽で夜逃げの手伝いをした話とか、ドラマティックな話をしてくれました。
戸塚から中央林間までのお引越し。
不要なモノはあらかじめ処分していましたし、あっさり引越しは終了しました。
4回目のお引越し。
ワンルームで同棲していたため、もっと広い部屋への引越しを決意。
隣町の広めの部屋を見つけて引越ししました。
この部屋はサンルームもあって、屋根裏部屋もあって広かったですねぇ。
南林間ってとこでしたが、3~4年は住んだっけかな?
やっぱり引越しは赤帽に頼んだので、格安でした。
駅前のイタリアンのお店、mixiで知り合った店主さんがやっていたお店でしたが素敵なお店でよく行っていました。
あとは中華料理屋に、居酒屋、居酒屋と近所の酒屋と居酒屋。
飲んでばっかやんけ!!
この頃は妻と仕事終わりに飲んだりしてお気楽で楽しかったですね。
☆ヒロのお引越し・Jターン編☆
5回目のお引越し。
子供が生まれてから1年後に仕事も辞めて愛媛に戻りました。
DJのプロフとかだと、「DJ hiroは郷里の愛媛に拠点を移し」とか書くやつ。
いや、引っ越しただけだからさ(笑)
実家の手前の松山市ですが、実家より都会で飛行場も近いし何かと便利ッス。
さすがに子供もいて、荷物も多くなっていたので赤帽に頼むわけにもいかず、フツーにサカイとかに頼みました。
アパートの真ん前は田んぼで夜はカエルの合唱が聞こえるようなのどかなところでした。
ここには1年ぐらいしか住まなかったですね。
その間に新居を構える土地を検討し、住宅メーカーを選んで、家を建てました。
6回目のお引っ越し。
もしかしたら人生最後のお引越しになるかな?
12~13年前に現在の住居にお引っ越し。
忘れましたが、諸事情あってその日は僕は休みが取れずに親と親戚が引越しを手伝ってくれました。
その頃はチャリ通勤でしたが、朝出た家と別の家に帰るのはとても不思議な経験でしたね(笑)
引越しを振り返ってみると、総じて人生の節目の出来事で、やはり住む場所を変えるということは大きなイベントなんだなと思いました。
目を閉じると、当時行ったラーメン屋とか、飲み屋とか、中華料理屋が浮かんできます・・・。
って、結局食いもんかーい(๑≧౪≦)
おあとがよろしいようで~♪
今週のお題「引っ越し」