☆愛媛の稲川淳二こと俺が来たぜ!!☆
唐突ですが、過去にあったちょっと不思議な話をしたいと思います。
いやー、何気にオカルト系のネタも好きで、怪談やUFOネタやら怪しげな話が大好きなんですよ!!
もういいオッサンなのですがね(笑)
人呼んで愛媛の稲川淳二です。
自称ですが!!
まぁ、そんなわけで僕が過去に体験した少し不思議な話をします。
ちょっぴりだけグロい部分もあるかもなんで、そういうのが嫌いな方はご遠慮くださいませ(^^;;
☆気づいたら寄生されていた☆
あれは、30年以上前の話で多分僕が小学3~4年生の頃だったと思います。
いつだったかは覚えていませんが、ふとした瞬間に右手の中指と薬指の間に出来物のようなものができているのに気づきました。
イボか何かかな?と、最初はあまり気にしていませんでしたが、ただのイボや出来物にしては少し変わっていました。
僕の右手の中指と薬指の間にあった「なにか」は形状がまるでとうもろこしのコーンのような形をしていました。
それでいて、色は暗褐色で不気味な色をしていて表面には毛穴のような気持ち悪い点々がありました。
大きさはコーンぐらいだったのですが、コーンより薄くてピラピラしていました。
なんで、こんなものが突然僕の手にできてしまったのか?
しかも、そこそこの大きさなのに気づいたときに突然できてしまっていたのが僕には不思議でなりませんでした。
通常、何かの出来物が出来る時は痒みですとか、痛みなどがあるはずですがこの「コーン」(便宜上そう呼びます)が出来た時は全くと言っていいほどそんな予兆はなかったのです。
しかし、それだけならタダの出来物で、気づかないうちに大きくなっていたということで納得できるのですがこの「コーン」にはタダの出来物とは全く違う特異な点がありました。
葦が生えていたのです。
薄い「コーン」のような形状、暗褐色の不気味な色彩、そして植物のようにしっかりと生えている4本の葦・・・。
いや、思い出しただけで気持ち悪い(>_<)
あまり細かいことは気にしない性格ですが、僕は心配になって母親に相談しました。
「なにこれ、気持ち悪いイボねぇ」
「うん、何でこんなのができたのかなぁ?」
「さぁ・・・。葦があるし何かの寄生植物なのかな?」
「でも、つねると痛みが伝わってくるんだよ・・・」
気持ちは悪かったですが、特に実害があるわけでもなくその「コーン」は放置されました。
指の間からピロっと出た「コーン」をつねると鈍い痛みが走る・・・。
何か変な感覚でした。
☆消えた「コーン」と記憶☆
1~2ヶ月経った頃でしょうか?
隣家の友達の家で遊んでいる時にふと右手を見ると「コーン」が消えていました。
ついさっきまであったはずの「コーン」が跡形もなく。
僕の右手の中指と薬指の間には虫に刺されたような赤い跡があるだけでした。
もしかしたら、千切れて落ちたのでは?と、当たりを見回しましたが、「コーン」はどこにも見当たりませんでした。
狐につままれたような、どこかホッとしたような気持ちで帰宅後に母親に「コーン」がなくなったことを報告しました。
「良かったねぇ、何か気持ち悪かったしね。病院に行って、取ってもらおうかと思っていたのよ」
と、笑顔で言いました。
僕は、病院で痛い目を見なくてすんだことに安堵して、それ以来「コーン」のことを忘れてしまいました。
半年程、経った頃でしょうか?
ふと「コーン」のことを思い出して母親に「コーン」のことを言いました。
「あの時は気持ち悪かったね?変な出来物ができて・・・」
「えっ、何のこと?」
「えっ、お母さん、僕の右手に出来物ができたの気持ち悪がってたでしょう?葦がはえてるって・・・。僕は、あまり気にしてなかったんだけど」
「夢でも見てたんじゃないの?」
その時の母親の表情に何となくゾッとするものを感じて、僕は口を噤みました。
何か、これ以上追求してはいけないような気がして・・・。
それ以来、僕は「コーン」の話をすることをやめていました。
このブログを書くまでは・・・。
今でも僕の右指と薬指の間には「コーン」の残した傷がかすかに残っています。
☆追記☆
ってな、話をツィッターにもアップしていたら、フォローさせて頂いている方からコメントとこのリンクを教えて頂きました(^O^)
宇宙からやってきた植物「コーン」にヒロは寄生されていたのか?
というか、もう中身は「コーン」に乗っ取られてしまっているのではないか?
だから、酒好きでエロくなったのでは?
全部、「コーン」が悪い!!
うん、でもちょっとサブイボ出ましたわ!!