今日は、音楽ネタでアメリカのロックバンド「NIRVANA（ニルヴァーナ）」の紹介です。
NIRVANAは3ピースのロックバンドで、ボーカル＆ギターのカート・コバーン、ベースのクリス・ノヴォセリック、ドラムのデイヴ・グロールがメンバーです。
バンド名の「NIRVANA」はサンスクリット語で「涅槃」を意味します。
1989年にインディーズレーベル「サブポップ」と契約し、「BLEACH」でデビュー。 1991年に2ndアルバムの「NEVER MIND」が世界的大ヒットを記録し、グランジロックの旗手として世界を席巻しました。
1993年に3rdアルバム「IN UTERO」をリリースしましたが、1994年にカートがヘロイン中毒の末にショットガンで自殺し、バンドは解散しました。
ボーカル＆ギターのカート・コバーンがなんせカッコイイ！！
歌詞も毒を含んだ詩的な歌詞を書き、メロディーメーカーとしてもキャッチーでメロディアスな曲を書き、ボーカリストとして耳に残る独特な声を持ち、ギタリストとしても一流でした。
まさに天才っすね。
ただ、繊細な神経を持っていたことで、急激な成功で精神を病んでしまい、ドラックに溺れて、自殺してしまったのが悔やまれます。
27歳だったんですよね～。
ロックスターってなぜか27歳で死ぬ人が多いですね。
僕も27歳になったら死のうかと思ってましたが、ロックスターじゃなかったので、生き延びてただの眼鏡のオッサンになりました(*ﾟ▽ﾟ*)
僕がNIRVANAに出会ったのは19歳の時でアルバム「NEVER MIND」を買って「Smells Like Teen Spirit」でブッ飛ばされました。ギターのリフがめっちゃカッコイイですね！！
グルーヴ感がたまんねぇっす。
Nirvana - Smells Like Teen Spirit (Official Music Video)
「Lithium」も好きな曲で、歌詞も好きでしたね。
I’m so happy because today
I’ve found my friends
とても幸せさ、
だって今日は友達を見つけたからなThey’re in my head
奴らは俺の頭の中にいるI’m so ugly, but that’s okay, ‘cause so are you
俺はとても醜いけど、問題ないさ、お前らだってそうだからWe’ve broken our mirrors
俺らは鏡をぶち壊してやったのさSunday morning is everyday for all I care
サンデーモーニングが毎日続いたっていいさAnd I’m not scared
ちっとも怖くないLight my candles in a daze
朦朧としながらロウソクに火をつける‘Cause I’ve found god
だって俺は神を見つけたのさ
Yeah, Yeah, Yeah
「NEVER MIND」も好きですが、3rdの「IN UTERO」も良いですね。
プロデューサーにスティーヴ・アルビニを迎え、よりラウドな音作りになってます。
歌詞も、カートの混乱した内面を描いた歌詞が多く、暗示に満ちた内容でした。
「Pennyroyal Tea」の歌詞も曲も好きです。
繊細なカートの苦悩と痛みが伝わってくるような気がします。
あの世でレナード・コーエンを聴かせてくれよ
そしたら永遠に嘆いていられる。
俺は疲れ切って、眠れもしない
俺は嘘つきで、泥棒さ
くつろいでペニーロイヤル・ティーを飲む
Nirvana - Pennyroyal Tea (Live And Loud, Seattle / 1993)
毎年、カートの命日4月5日にはNIRVANA祭りを開催してます。
と言っても、一人でNIRVANAの曲を大音量で聴くだけですけど（笑）
カートが死んで25年が経ちましたが、NIRVANAの残した音楽は全く色褪せません。
NIRVANAに、カートに出会ってより深く音楽を好きになりました。
僕の人生を変えたバンドと言っても過言ではないです。
