ヒロの本棚

本、映画、音楽、写真などについて書きます!!

【オカルト】本当にあった怖い話!?ヒロの霊体験??

吾郎さん!!

いわこてじまいわこてじまーーー!!

悪霊退散、はーーーーーー!!

 

ってなわけで、この間も『ほん怖』やってましたが、皆様いかがおすごしでしょうか?


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もう晩秋に差し掛かるこの昨今に恐怖体験の話をしようっていうエキセントリックなブログがこのブログでございます!!

怪談は夏って誰が決めたんじゃい!?

幽霊は365日24時間営業なんやでぇぇぇ!!

ですよね!!

下先生!!

 

ってなわけで、ヒロの微妙な心霊体験行ってみようかっ!!

下手すると全部勘違いかもだけどねっ!!

 

 

 

☆5歳ぐらいの頃になんか女性の幽霊が来て、それ以来女性が大好きになった呪い☆

 

そう。

あの女性の綺麗な黒髪の幽霊が僕のところに来てから・・・。

僕は女性が大好きになってしまったのかもしれませんね・・・。

 

あれは、僕が5歳ぐらいの頃で風か何かで3日ほど高熱で寝込んでいた夜のことでした。

当時、座敷で母親と布団を並べて寝ていたのですが、僕が寝る前に母が僕の様子を伺いに来たことは覚えていて、その後眠りにつきました。

そして、ある瞬間にパッと覚醒しました。

座敷の電球は豆電球のオレンジ色で、いつまにか母親が隣で布団を敷いて寝ていました。

 

すると「ザ・幽霊!!」みたいな黒髪で着物を来た女性が座敷を歩いていました。

僕は「おばけだ!!」と思って、目を閉じました。

しかし、不思議なことに目を閉じてもその情景が頭の中に直接浮かんできて、その女性は僕の周りをくるっと回るとふすまから出ていこうとしました。

「○○ねえちゃん?」

僕は、叔母さんの名前を思わず心の中で呼びました。

そうしたら、その女性は振り返って優しくニコリと微笑んで、僕の意識はすーっと遠のいていきました。

 

翌朝、3日続いた高熱は嘘のようにひいてました。

母親に自分が見たものは夢だと片付けられましたが果たして・・・。

でも、夢にしては僕の隣で寝ている母親。

豆電球に照らされた部屋の色。

着物姿の女性と、その微笑みが妙にリアルに記憶に残っているのです。

 

 

 

☆黒い影のような謎の霊☆

 

って、これも寝てる時の話なんで、信ぴょう性があるのかないのか(๑≧౪≦)

あれは、中学生ぐらいのときでしょうかね?

 

自分の部屋で寝ていたヒロ少年は、唐突に目を覚ましました。

普通、覚醒は徐々にやってくるものだと思いますが、その時は「がばっ」って感じで目覚めていました。

 

上体を起こしてタンスの方を見やると黒いモヤモヤがタンスのあたりを横切っていました。

たくさんのコードをぐじゃぐじゃに絡めたような・・・。

そんな黒いモヤ状のもの。

 

それは僕の目の前をゆっくりと横切ると、やがて消えていきました。

 

 

 

☆山伏の霊?呪詛?なんか金縛りになりそうになって自力で解いた話☆

 

これはわりと最近の話で、いまから11~12年前ぐらいの話ですかね?

家を建てたばかりだったのですがベッドで寝てしばらくして、なんだかざわざわする感じで目が覚めました。

 

時間は2時ぐらいだったでしょうか?

足元から体が徐々に固まっていきました。

「えっ、なに!?」

パニックになりつつ身体を動かそうとしますが、どんどん固まっていき動かなくなっていきます。

そのうち壁から何か聞き覚え得ない声が聞こえてきました。

 

どう表現したら良いのでしょうか?

それは、お経ではなくて、神道祝詞ともちょっと違うけれど、何か宗教的な何かを感じさせるような幾人もの声でした。

声は段々大きくなっていきます。

何かとても理不尽な感じがしてとても怒りを感じた僕は何かしら怒鳴りながら滅茶苦茶に身体を動かして金縛りを解いていました。

 

あれは何だったのでしょうか?

家を建てて、地鎮祭をしなかったせいかなとか思ったりもして(^_^;)

でも、なんか山伏みたいなのが何人もいて、何か言ってる感じだったですよね・・・。

 

それ以来、特に怪異も起こりませんでした。

まぁ、金縛りも霊も気合いで立ち向かうのが良いと思いますね(笑)

 

 

 

☆オマケ・あなたは高いところに住むことになるだろう☆

 

予言・予知ってあるのでしょうか?

そんな能力があるとして。

その能力をあなたは欲しますか?

 

以前、僕が関わっていた90歳を過ぎた女性の話。

彼女が70~80年前に家の前を掃き掃除していた時のこと。

通りすがりの男性が、まだうら若い彼女の前で立ち止まって彼女にこう言いました。

 

「あなたは晩年とても高いところに住むことになります」

それだけ言うとその男はそのまま立ち去っていきました。

その時、彼女は「変なことを言う人だな」と思ったといいます。

 

それから数十年後、彼女が住んでいたのはマンションの13階でした。

数十年前にそのような高いところに住むなんて状況を予想できたでしょうか?

とても不思議な話ですね。

 

 

 

この世の中には現代の科学で説明できないようなことがある!!かもね!!

それでは、おあとがよろしいようで~。

 

 

 

 

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【漫画】『進撃の巨人』~衝撃のラスト!!ぜひ全巻一気読みすべし!!~

☆『進撃の巨人』が完結!!今更ですが!!☆

 

どうも!!

社畜兵団のカエレン・イエーニーこと僕です!!

己のプライベートを捧げよ!!

 

いや、もう半年以上経ちますが、『進撃の巨人』が全34巻で完結しましたね~。

今更ですが、とてつもない作品で、ラストまでテンションを保ったまま衝撃の展開の連続!!

壮大な伏線も回収されて、フィナーレを迎えました。

これだけの長い作品をテンションを落とさずにラストまで書ききった作品ってのもあまりないのでは?

そして、1話から張り巡らされていた伏線も回収されて納得のラスト。

『MONSTER』『20世紀少年』『PLUTO』の浦沢直樹先生のように、緻密に計算された物語で息をつく暇もありませんでした。

 

以前、話題になってたから読んだけど話がゴチャゴチャしてきて途中でやめたとかいう人も、最初から通して読んでみるとこの物語の凄さがわかると思うので、通して読んでみることをおすすめします!!

序盤から伏線張り巡らせまくり、登場人物の表情や言動にも要注意ですね~。

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☆ストーリー、ざっくり紹介(たぶんネタバレなし)☆

 

巨人に追われて、人類は3重の壁に閉じこもり束の間の平和の中にいた・・・。

物語は、ある日突然巨人が襲ってくるところから始まります。
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壁の上からこんにちは☆

って、デカすぎやろっ!!

こわぁっ!!
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1話のエレンとミカサのシーンは、なんとラストに繋がっていた・・・。

1話目のタイトル「2000年後の君へ」から、122話の「2000年前の君から」へとタイトルも繋がっています!!

そして、その意味は・・・。

ああ!!ネタバレしたい!!

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エレンとミカサの関係はこの物語の大きなキーになります。

そして、アルミンの3人の幼馴染を中心に物語は展開していき、やがて・・・。

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ただの化物だと思っていた巨人の正体は実は・・・。

巨人に変身することができるエレンは人類の希望になっていきます。

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巨人どうしの迫力のバトル!!

立体起動装置でスピィーディーに飛び回る戦闘シーンはアニメでより映えます。
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徐々に明かされていく謎・・・。

世界観の作りこみ方がハンパないっすよ諫山先生・・・。

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調査兵団の仲間たちの命を懸けた戦い。

次々に命を落としていく仲間たち、世界は残酷です・・・。
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直情型のよくいる主人公タイプのエレンは、ある出来事をキッカケにミカサとアルミンが理解できない存在へと変容していきます。

かつてこれだけ変貌してしまった主人公がいたでしょうか?

彼の後半の闇堕ちぶりは突き抜けていました。

なんせ、○○を○○して○○を○○しようとしたのですからね・・・。
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繰り返しでてくるエレンのこの言葉。

「戦わなければ勝てない。戦え、戦え」

この言葉は我が家の家訓にしようと思います。
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ラストまで綺麗に繋がり物語は閉じていきます。

アニメ版のラストシーズンも楽しみですね♪
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進撃の巨人の魅力☆

 

緻密に練られたストーリーと世界観。

アクの強いキャラクターが魅力ですね!!

一つの謎が解き明かされると、それに付随して別の謎が浮上してきてどんどん世界の奥行がましていくようなそんな奥深い物語だと思います。

 

登場人物もそれぞれの想いがあって、それぞれ何かを抱えて生きています。

幾度も繰り返される裏切りと明かされる真実。

ただのバトルアクション漫画ではない、謎と想いが重なった重厚な物語だと思います。

 

ちなみに僕はリヴァイ兵長推しです!!

もうとにかく強いんですが、言葉に深みがあったり、妙に人間味があったりして惹かれます。

2人の息子も『進撃の巨人』が好きですがリヴァイ兵長好きですね(笑)


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アニメのラストシーズンもパート2が来年1月から放送!!

総集編も放送中です。

制作は、呪術廻戦でおなじみのMAPPA!!

俺はいつでもマッパ!!


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そんなわけで、進撃の巨人オススメですよ!!

hiro0706chang.hatenablog.com

 

 

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【映画】『CAPONE』~「壊れているのは、世界か、俺かー」ギャング王アル・カポネの最後の日々~

1、作品の概要

 

2020年に配信されたアメリカの伝記映画。

映画館で上映予定だったが、新型コロナウィルスの蔓延により配信で公開された。

シカゴマフィアのドン「アル・カポネ」の最晩年を描いた作品。

主演トム・ハーディー、監督ジョシュ・トランク

日本では、2021年2月より公開された。

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2、あらすじ

 

悪逆の限りを働いたシカゴマフィアのボス、アル・カポネ=フォンス(トムハーディー)は刑務所を出所後梅毒が悪化し、心身共にボロボロになっていた。

フロリダの自宅で家族と静かに暮らすが、FBIの監視の目が常に光っていた。

やがて認知症状が進行し、妄想と現実の区別もつかなくなっていくフォンス。

神経症的な彼の言動に、同居する家族は疲弊していく。

 


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3、この作品に対する思い入れ

 

なんか伝記映画って好きで、ついつい観てしまいます。

『ジュディ』『ボヘミアン・ラプソディ』『ゴッホ永遠の門』『LAST DAYS』『太宰治と3人の女たち』とかあまりハズレがなくて、その人物に親しみと思い入れが強まるので好きですね。

 

この映画はとても陰鬱で、狂気に満ちていて、そしてどこか孤独なフォンスの晩年を描いています。

諸手を挙げて「おすすめです!!」とは言えない感じの映画ですが、個人的には好きな映画です。

 

 

4、感想・書評

 

この映画を観ていて、2つの映画を思い出しました。

1つはNIRVANAカート・コバーンの晩年を描いた『LAST DAYS』、もう1つは『JOKER』です。

 

周りに家族がいるのにどことなく孤独で、自分の家の周りで物語が進行していくのは『LAST DAYS』に似ているように思えました。

物語の終着点が、「自らの死」だということも共通点ですね。

 

そして、物語が後半に差し掛かってだんだん現実と妄想の境界が曖昧になっていく、主人公の狂気が現実を侵蝕していくような描写が『JOKER』を彷彿とさせました。

トム・ハーディーとホアキン・フェニックス、2人とも素晴らしい役者ですね。

 

JOKERが徐々に悪と狂気に染まっていくように、映画の冒頭では威厳を漂わせているフォンスは徐々に言動が怪しくなり、認知症状を呈すようになりどこか神経症的な妄想がみられるようになります。

排尿・排便の失敗が多くなり、「おしめ」を付けるようになります。

健康に悪いからと主治医に注意されて、葉巻の代わりに人参を咥える・・・。

かつてのギャングの帝王がガウンにオムツを履いて、人参を咥えている姿は滑稽ですが、眼光だけは鋭くギャップがすごいです。

 

ラストもフォンスの妄想の世界の出来事が描写されますが、まるで白昼夢のような雰囲気の中惨劇が描かれています。

FBIは彼の病気は、世間を欺くためのフォンスの演技ではないかと疑い監視の目を光らせます。

フォンスは本当に狂っていたのかでしょうか?

彼はどのような景色を見ていたのか?

世界一有名なギャングの晩年の謎を描いたのが本作であったかと思います。

 

 

5、終わりに

 

あまり万人受けするタイプの映画ではないですが、僕的にはわりと好きな映画でした。

虚実が入り交じって、現実が崩壊していくようなそんな雰囲気の作品でした。

トム・ハーディーの演技がとても印象的で、徐々にフォンスが壊れていく様子がとても自然に演じられていたと思います。

特に終盤のやたらと鋭い眼光は狂気を感じさせるものでした。

 

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【音楽】コーネリアス~『STAR FRUITS SURF RIDER』が超絶カッコよかった~

☆元フリッパーズギター小山田圭吾のソロプロジェクト・コーネリアス

 

はいはーい。

今日はコーネリアスの紹介ですよ!!

オリンピックの開会式のいじめ問題で話題になった小山田圭吾なのですが、人格はさておき音楽は好きなので紹介させて頂きます♪

 

小沢健二小山田圭吾の2人で結成したバンド「フリッパーズギター」は、1990年代の日本音楽シーンにて「渋谷系」なるオシャレな音楽を提供して時代を席巻しました。

まぁ、今聴いてもスタイリッシュでオシャレっすね!!

いやー、めっちゃ聴き入ってしまいました!!

MVもオシャレやな!!

パリ感MAX!!

コンビニのおにぎりの海苔ぐらいパリパリしてるぜ!!


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1994年より「コーネリアス」としてソロデビューした小山田圭吾は現在6枚のアルバムをリリースしています。

僕にとっては、3枚目のアルバム「FANTASMA」が衝撃的で「STAR FRUITS SURF RIDER」にぶっ飛ばされました!!

ロックとエレクトロニカドラムンベースの融合みたいな感じですかね?

めちゃくちゃスタイリッシュでカッコよかったですね♪

MVもすげー好きだったなぁ。


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4枚目のアルバム『POINT』はさらにエレクトロニカに振り切ったアルバムで美しかったです♪

動画の曲はリミックスですが、コーネリアスはCMやFMなどのリミックスアルバムなども多く発表していますね。


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5枚目のアルバム『SENSUOUS』は『POINT』からよりアコースティック路線に振れた作品でした。

コーラスが美しいですね。


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6枚目のアルバム『Mellow Waves』はかなりシンプルでアコースティックなアルバムですね。

雨の夜に車の中で聴くのに最適な音楽だと思います。

雨に濡れて滲んだテールランプをぼんやりと眺めながら聴く感じ。


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その他リミックスやらプロデュースやら映画音楽、CM音楽の制作やら活動は多岐に渡ります。

NHKの番組『デザインあ』も手がけていて、好評だったみたいですね♪


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☆いじめ問題でオリンピックの開会式を降ろされてたりしたけど・・・☆

 

オリンピック。

すったもんだありまくりましたね。

もう呪われてるんじゃないかってなぐらい。

政府はコロナ禍でのオリンピック開催を強行して、コロナ第5波の爆発的な感染者急増を招きました。

スキャンダルも相次ぎ、オリンピック開会式で音楽参加をするはずだったコーネリアスこと小山田圭吾も直前での参加を辞退することに。

 

まぁ、仕方なかったの。

のかな?

でも以前からアーティストが問題を起こすと作品まで発禁になったりとか、なんだか違和感はあります。

記事を読んだわけではないし、小山田圭吾が過去にひどいことをして、それを雑誌に語っていた事実はあるかもしれないけれど。

ただ全文を読んでみないと色々とニュアンスも変わるようにも思いますが?

僕も、障害福祉の仕事をしていたので障害を持っている子を狙っていじめたのなら許せないことだとは思いますが・・・。

 

電グルの瀧が麻薬で捕まって、アップルミュージックで電グルの音楽が聴けなくなった時みたいなやるせなさがあります。

そう、とてもやるせないのです。

オリンピック前から開催に到るまで日本中がとてもヒステリックになっていて分断が生まれていたように思います。

たった3ヶ月前のことですが、オリンピックがとても前のことのように思います。

あの狂騒と混乱は何だったのでしょうか?

何かやるせないです。

 

hiro0706chang.hatenablog.com

 

WHO IS MUSIC FOR?

MUSIC FOR EVERYONE!!

 

 

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【写真】彼岸花、アサギマダラ、コスモス、海が綺麗な下灘駅☆

☆無惨様の命令で、青い彼岸花を探しに行ってきたyo☆

 

ちょっと毒々しいけど、妖艶で好きです彼岸花!!

今年も、無惨様の命令で青い彼岸花を探しに行ってまいりました!!


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↑白じゃダメっすか!?


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↑この毒々しい赤がたまりまへん♪


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こんな感じで群生しております☆

ちなみに毎年行っているのは愛媛県の窪野という場所です。

 

hiro0706chang.hatenablog.com

 

 

ってなわけで、青い彼岸花は見つかりませんでした・・・。

えっ、無惨様っ。

ど、どうかお許しをぉぉぉぉぉぉぉぉぉ。。

ひでぶっ!!


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☆アサギマダラって怪獣みたいな名前の蝶☆

 

2000キロ以上の旅をする渡り鳥ならぬ渡り蝶の「アサギマダラ」

ゴジラに出てくる怪獣みたいな名前ですが、蝶なんですよ!!

めっちゃ綺麗で、レアな蝶です♪

ちなみに写真はカメラの調子が悪くてiPhoneで撮影しました(^_^;)
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ん?この蝶の模様どこかで見たことがあるような・・・。

あっ、鬼滅の刃の蝶屋敷にいる蝶だ!!

って、今回鬼滅ネタが多いなぁ(笑)

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☆風にそよぐ可憐な秋桜

 

コスモス、好きですね~。

可憐でいじらしくて大好きな花です。f:id:hiro0706chang:20211026195108j:image
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青空とのコントラスが映えますね♪

 

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☆下灘駅。多くのドラマなどの舞台になっている聖地!!☆

 

海の真ん前にあって、撮影スポットとして全国的にも知られている下灘駅

海が綺麗に見えるロケーションもさることながら、『HERO特別編』『男はつらいよ』などのドラマや映画のロケ地に使われたことでも有名みたいですね。


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↑看板を撮るだけでこんなええ感じに。


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↑こういうアングルがなんか好きです。しゃがみこんで撮ってます。変なオジサンですがなにか?


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↑たまたま電車が来た!!1時間に1本とかしか動いてないっす。


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↑青いねぇ。

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↑駅の前が海とかどんだけオーシャンがビューやねん!!

 

僕のイチオシサッカー漫画、アオアシの主人公・葦人がこの町の出身で、作中に友達に見送られて旅立つのがこの駅ですね。

hiro0706chang.hatenablog.com

 

夕日もとても綺麗みたいなんでまた夕方にも行ってみたいですね!!

調べれば調べるほど、愛媛の自然の豊かさが感じられます。

車で30分も走れば撮影スポットがたくさんあるのは嬉しいですね♪

ロケーションとレタッチでごまかしていますが、カメラの腕前も上げていきたいですね(^_^;)

 

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【映画】ミッドナイトスワン~身を寄せ合う2羽の孤独な白鳥~

1、作品の概要

 

2020年9月に公開された日本映画。

草彅剛主演でトランスジェンダーを題材に作品。

監督・脚本は内田英二。

原作小説の執筆も手がける。

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2、あらすじ

 

男性に生まれながら性同一性障害で女性として生きている凪沙(草彅剛)は、新宿のゲイバーで働いていた。

郷里の広島からネグレクトされていた姪・一果(服部樹咲)が上京してきて母親の頼みから一時的に同居するようになるが、お互いに心が開けずにギクシャクする日々。

一果はバレエを習うために友人のりんの紹介で違法な撮影バイトをしていたが、客とのトラブルで警察沙汰になってしまう。

迎えに来た凪沙は、パニックになり自傷行為へと走る一果を抱き締める。

傷つきながら生きてきた2人は本当の親子のように少しずつ距離を縮め始めて、凪沙は一果にバレエを続けさせるために、ある決意をするが・・・。


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3、この作品を観たきっかけ、思い入れ

 

TSUTAYAのレンタル全品110円のキャンペーンがやっていて西川美和監督の『すばらしき世界』を観たいと思っていましたが品切れで『ミッドナイトスワン』を借りて観ました。

こちらも素晴らしい映画でしたし、トランスジェンダーの問題とその悲しみを表現した作品でもあったかと思います。

音楽と映像も素晴らしくて、心に残りました。

原作の小説もあるとのことですので、ぜひ読んでみたいですね。

 

 

 

4、感想・書評(たぶんネタバレないよ☆)

 

いやー、まず草彅剛の演技がめっちゃ良かったですね!!

歩き方、喋り方や仕草なんか細かいディテールにもこだわっていてすごくリアルでした。

映画を観終わって、草彅くんのことをもう普通の男性として見られなくなるような・・・。

そんなリアリティのある演技だったと思います。

 

男性に生まれてしまったけれど、心の中では常に自分の性別に対しての違和感がある。

小学生の時に海に行ったけれど、海パンを履いている自分に違和感があって・・・。

なんで、スクール水着を着てないんだろうって思ってた。

それ以来海に行っていない。

と、 凪沙が話す場面がありましたが、幼少の頃から抱いていた自分の性別への違和感と葛藤が窺えます。

 

母親にネグレクトされていて自身も傷を抱えていた姪の一果。

郷里の広島から上京して来た彼女との同居生活が、凪沙の母親の頼みで一時的に始まります。

母親と電話で話す場面も急に低い声で男言葉で話しだしたりしていて、自分が抱えている性別の問題を母親にも話していなかったことが窺えます。

東京は新宿もあるし、凪沙のような境遇の人間が生きていくにはピッタリな街だったのでしょう。

 

傷ついた野生動物のような凪沙と一果。

奇妙な共同生活は始まりますが、お互いに敵意を剥き出しにしていてなかなか打ち解けることができませんでした。

本当は分かり合いたいけど傷つけられるのが怖い。

なんかハリネズミのジレンマみたいですね。

一果は、ほとんどコミュニケーションを取ることができずに気に入らないことがあると、攻撃的な行動に出てしまっていて周囲との溝は深まるばかり。

 

でも、凪沙が酔いつぶれて自分の境遇を呪うように涙を流し感情を吐露したり、一果が違法な撮影バイトの客とのトラブルで警察沙汰になったあとパニック状態から自傷行為に走ったり、お互いが心の中にある葛藤や悲しみを吐き出すことをきっかけにして少しずつ2人の距離が縮まっていったように思えました。

「うちらみたいなんはずっと1人で生きていかなきゃいかんけぇ。強ようならんといかんでぇ」

自傷行為に走る一果を強く抱き締めてそう言い聞かせる凪沙。

境遇は違えど、自分と一果は傷つきながら生きてきた同志のような存在だと凪沙が認めた瞬間だったと思います。

 

それ以降、前半のトゲトゲしかった凪沙が嘘のように穏やかになっていきます。

服装もグラサン+トレンチコート+ブーツだったのが、ふわっとしたカジュアルな服装に変化して、表情もとても柔らかくなっていきます。

この変化を演じた草彅剛の演技には脱帽でした。

表情とか仕草とかもう母親そのもので、母性に目覚めていくのがありありと表現されていました。

バレエの先生に「お母さん頑張りましょう!!」と言われた時の嬉しそうな表情と言ったらなかったですね・・・。

何かとても微笑ましいシーンでした。

 

でも、性別的に男性である凪沙は一果の母親にはなりえない・・・。

どれだけ母親らしい母性と優しさに溢れていても。

どんな女性より女性的であったとしても、女性にはなり得ない。

粗雑で、おおよそ母性とはかけ離れた存在である一果の本当の母親との対比が凪沙の苦悩と葛藤をより引き立ているように思えます。

 

一果の夢であるバレエを応援したい凪沙は自らのアイデンティティーさえも犠牲にして彼女を支えようとします。

その姿は何か自分が女性として成し得たかったことを一果の夢であるバレエに託しているように思えました。

 

ラストで一果が青い海をバックに白い服を来て踊るシーンがとても印象的でした。

青と白のコントラスが鮮やかでとても美しかったです。

葛藤や苦しさも感じさせながら、未来に繋がるようなラストシーン。

心に残るとても良い映画でした。

 

 

 

 

5、終わりに

 

トランスジェンダーの葛藤が描かれていた作品でしたが、凪沙と一果の傷を持った者同士が身を寄せ合って、少しずつ心を開いていく描写がとても繊細で良かったです。

とにかく草彅剛の演技が印象的な作品でした。

 

 

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【雑記】ワイの上京物語!!東京で夢を叶えてビッグになるつもりが、わりとピッグになった在りし日の話・・・。

☆俺は夢を叶えるために東京に行くよ・・・。だから・・・。さよならだ・・・☆

 

まだ肌寒さが残る風に身を震わせながら僕は駅までの道を歩いた。

少し早めに咲いた桜の花びらが風に舞っている。

夕暮れ時の薄闇に吸い込まれていく鮮やかなピンクに目を奪われる。

 

今日、僕はこの街を出て行く。

そう、自分の夢を叶えるために。

苦楽を分かち合った友も、愛した恋人も全部捨てて・・・。

でも、さよならは言わない。

誰にも今日出発することは告げてない。

 

夜行列車のチケットを握りしめて駅についた僕の前に、彼女の姿があった。

信じられずに呆然と立ち尽くす。

「あなたがどこにいても」

彼女の頬を涙が伝う。

「ずっと想ってる」

それだけ伝えると、彼女は僕に紙袋を渡し足早に立ち去った。

まるで怒っているみたいに足早に立ち去る彼女の背中を、僕はただ見送った。

 

夜行列車の中で彼女の作って弁当を食べながら手紙を読む。

「なんだよ、このおにぎりはやけに塩味がきいてらぁ」

いつの間にか僕の両目にも涙が溢れていた。

アイツの泣き虫がうつったのかな?

 

僕は夜行列車の窓を押し上げて声の限りに叫んだ。

「絶対にビッグになってオマエを迎えに行くからな!!」

僕の声は故郷の山々にいつまでも響いていた・・・。

 

 

 

みたいな感じで上京したかったなぁ(笑)

はい、もちろん全てフィクションです!!

いや、実際はフツーに飛行機でビューンと行きましたよ(๑≧౪≦)

夜行列車で上京とか情緒ありますけどなぁ。

 

 

 

☆渋谷にポール・スミスのシャツを買いに行く☆

 

フツーに大学進学のために愛媛から横浜へ。

ヒロ青年は予備校時代に出会った友人Aの影響もあって虎視眈々とオシャレ大学生への華麗なる変身を狙っていました。

 

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カフカ『変身』では一夜にして人間から芋虫に変身してしまいましたが、僕も一夜にして田舎のダサ男から、メンズノンノのモデルみたいなシティボーイに変身しているに違いない・・・。

根拠のない希望を胸に抱き、大学生デビューを目論んでいた僕は、地元の谷本書店で「東京ブランド」なるコテコテなファッション雑誌を買いました。

これで俺もナウなヤングに早変わりだぜ!!

 

この雑誌、付録に東京のブランドショップMAP的なものが付いており、僕はそれを頼りにあるものを買いに行くことを決めていました。

そう、それはポール・スミスのシャツ。

友人の影響を受けた僕は、かつてはポール・マッカートニーとボール・スミスの区別もつかなかったのも棚に上げて、いきなりオシャレ上級者になろうとしていました。

それは、サッカーでいうといきなりオーバーヘッドをしようとしたり、バスケでいうといきなりダブルクラッチを決めようとするぐらい無謀な挑戦だったのでしょう。

 

大学の受験の後に工事現場のアルバイトで稼いだ軍資金を握り締め、いざ渋谷へ!!

まず、渋谷駅までたどり着くまでが至難の業でした。

ええっと、何たら線から何たら線に乗り換えてぇ~。

えっ、一回改札から出なくていいの?

同じJRならOK?

っつか、JRじゃない電車って何だよ?

地元じゃそもそも走ってるのは汽車(動力がディーゼルでしたので、僕の狼狽ぶりがわかっていただけると思います。

大学の友達に「汽車に乗ってー」とか言うと「えっ、汽車?石炭で動くやつ?ww」とか馬鹿にされたっけなぁ~~~。

 

渋谷って、なんかオシャレな人達が集まりまくってるイメージだったんで、単身乗り込むにはめちゃくちゃ勇気がいりましたよ!!

もうモデルみたいな人ばっか歩いてて、田舎者は馬鹿にされて笑われるんじゃないかと・・・。

とりあえず、その時の自分の最強にオシャレな服を着て渋谷に挑みましたとも!!

なんかチェックのズボンにチェックのバッグとかで、どんだけチェック好きなんだよ!!

チェッカーズかよ!!ってな感じの服装だったのですが、当時の僕にはロトのズボンと天空のバッグぐらいの最強装備でした。

 

 

 

☆渋谷はラビリンス・・・。からのシャツGET!!☆

 

最強装備を纏った愛媛の勇者ヒロは、囚われた姫君の声を頼りに渋谷のダンジョンへ向かいました。

いや、どんだけ出口あんねん!!

ワイの地元の駅やったらなぁ、出口なんて一個しかないねんやで!?

切符もオッサンがハサミでパチパチ切ってんねん!?

どんだけ人を迷わす気満々なんや!!

このドアホ!!

渋谷はラビリンスやぁ~~~~~~~~~!!

 

ってな具合で、まずどの出口から出るかわからんかったのですが、持ち前の適当さを発揮し(O型)、とりあえず外に出てみました。

ってか、改札自動で後ろからバンバン人来るし、一発でシュッと切符入れられんかって失敗したら、田舎もんやってバレて、後ろのキレイめのお姉さんに舌打ちとかされて、一生消えないトラウマを抱えてしまったらどないしょーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!

とか、思いながら震える手で切符を自動改札機に差し込みましたがな。。

いや、マジで最初の頃は切符を自動改札機に通すたびに手が震えていた壊れるくらい愛しても3分の1も伝わらない、純情な感情は空回りなこのチキンマイハート。

 

まぁ、そんなこんなで駅に出て地図を眺めましたが、まーちんぷんかんぷん。。

ってか、久々にちんぷんかんぷんとか言いましたね。

5~6年後には渋谷のクラブ行きまくって、渋谷は「俺のガーデンだぜ!!」とか言ってたヒロ青年もこの時点では渋谷は魔境。

まるでラスボスのラストダンジョン並の難解さでした。

FF3ぐらいの。

 

ヤバい・・・。

こんな時にモンスター(チーマーとか)に遭遇したら・・・。

死んだらゴールド半分になるんやで・・・。

チビりそうになりながら、善良そうなお爺さんを見つけて道を聞いてみることにしました。

「すみません、お爺さん!!ポール・スミスのお店はどこでしょうか?」

お爺さんは珍しい生き物を見るような目で僕を眺めた後に、一緒に地図を見ながら場所を教えてくれました。

東京の人って怖い人ばっかだと思ってたけど、優しい人もいるじゃん!!

そして、とうとう僕はポール・スミスのショップにたどり着きました。

 

お店にはたぶん1時間ぐらいいたでしょうか?

相当な不審人物だったかと思います(笑)

緊張で脇汗をかきまくりながら、店員の声掛けに過剰反応しつつ、獲物を狙うハゲタカのようにシャツの周りを何度も旋回しているチェック野郎。

それが僕でした。

そして、熟考のあげくに1枚のシャツを選びレジに突入しました!!

 

それは、真っ赤なチェック(っぽい?)のシャツでした。

いや、なんで普通の黒とかにしなかったんだよ!!

んー、でもやっぱり赤が好きなんだろうなぁぁぁぁ。。

チェック×チェック×チェックでさらにチェッカーズ風味な藤井ヒロのギザギザハートの子守唄でした。

若い子にはわかんねぇだろうなぁぁぁ。

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☆東京ビギナーを待ち受ける悪魔の罠・・・。GREENも慄くキセキのGREEN車☆

 

念願のポール・スミスのシャツを手に入れて意気揚々と凱旋しようとした僕。

都会は怖いって思ってたけど、そんなことないかもしれないな・・・。

なんて、思ってた矢先に恐ろしい都会の罠が待ち構えていたのです。

それはGREEN車という悪魔のようなシステムでした。

 

品川駅から戸塚駅に帰る時に横須賀線のホームで電車を待つ僕。

手にはしっかりとポール・スミスの袋(だっけ?)が握り締められていました。

まるで魔王を倒した勇者のような圧倒的な充実感と、凱旋の道すがら勇者ヒロが見せた油断に悪魔がつけ込んだのです。

地元の1両車両の汽車からは考えられないような果てしなく長い車両が唸りを上げて僕の眼前を走り、ゆっくりと魔界へのドアを開けました。

「この電車は何か違う・・・。もしかしたら特急なのか?」

ちなみに田舎では特急の汽車は料金が高くて特急料金なるものがあります。

僕は、恐れながらも思いました。

「だけど俺はポール・スミスのシャツを着る男だ!!これぐらいのことでビビってどうする!!」

と、勇ましく。

まるで無限列車に乗り込む煉獄さんのように胸を張って横須賀線の列車に乗り込みました。

 

僕の周りにはほとんど人はおらず、車内もほとんど人影がありませんでした。

「どうなっているんだ?何かマズイ予感がする・・・」

やはり、この電車は特急だったのか?

いや、そもそも戸塚駅に停るのか?

テンパりまくるヒロ青年。

やはり都会は恐ろしいとこだった・・・。

 

静かにドアが開いて、誰もいない車内に車掌が入ってきました。

「切符を拝見させていただきます」

その死神のような目をした車掌は僕の切符に目を通すと、グリーン車料金を数百円要求しました。

僕は「やっぱりこの列車は特急だったんだ」と思いながら断腸の思いでお金を払いました。

しくじった。

東京を超越したような全能感を感じていたけど、この街はシャツ1枚で僕に心を開くほど甘くはなかった・・・。

最後にこのような悪魔のような罠を用意しているなんて。

やっぱり油断はできない・・・。

恐ろしや恐ろしや。

よもやよもやだ!!

 

そのようにして、僕の冒険は終わりました。

それから真っ赤なシャツを着てキャンパス内で浮きまくったのはまた別の話。

おあとがよろしいようで。

 

 

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