ヒロの本棚

本、映画、音楽、写真などについて書きます!!

【音楽】パンクのレジェンド!!SEX PISTOLS!!アナーキー!!ノーフューチャー!!

ロンドンで1970年代後半に生まれたパンクムーヴメントを牽引した伝説的なパンクバンド「SEX PISTOLS」について!!

 

彗星のごとくイギリスの音楽シーンに現れて世界を席巻するもわずか一枚のアルバムを残して空中分解してしまいました。

パンクという新しい音楽と、短い髪を逆立て安全ピン、革ジャンなど現代のパンクロックのイメージを築いたバンドです。

漫画「NANA」にも作中にピストルズのことが出てて、レンはシド・ヴィシャスみたいですね。

 

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 1977年にファーストアルバム「勝手にしやがれ!!」をリリース。

Anarchy in the U.K.

God Save the Queen

Pretty Vacant

Holidays In the Sun 

など4枚のシングルが収録されています。

 

Anarchy in the U.K.」は放送禁止用語の連発でアナーキーとかアンチクライストとか言ってます(笑)


The Sex Pistols - Anarchy In The U.K (official video)

 

イギリス女王のことを歌った「God Save the Queen

イギリス国歌と同じタイトルですね。

君が代でパンク作るぐらいのインパクトありますね。ヤバすぎ。

ノーフューチャー言いまくってて、10代の頃カッコイイ思ってました(笑)


Sex Pistols - God Save The Queen

 

勝手にしやがれ!!<35周年記念デラックス・エディション>

勝手にしやがれ!!<35周年記念デラックス・エディション>

 

 

 

ピストルズでカリスマと呼ばれていたのが、ベースのシド・ヴィシャス!!

ベースがうまいとかじゃなくてとにかくカッコイイっていう。

南京錠を首から下げてるのも真似するパンカー続出。

椎名林檎のデビュー曲「ここでキスして」の現代のシドヴィシャスにぃ~♪のくだりはこの人のことですね。


シドヴィシャス 観衆をベースで殴打 smashing the audience with bass guitar


SID

 

ベースで観客を殴るとかクレイジーすぎですね(笑)

シドにならちょっと頭をカチ割られてみたい気がしますが・・・w

あっ、当然ヤク中です。

 

シドの恋人、ナンシーが1978年にシドのナイフで刺殺されて見つかりましたが、シド本人はクスリで昏睡状態で真相は闇の中。

シドも1979年、オーヴァードーズで帰らぬ人に。

この二人の物語は映画にもなりました。


Sid and Nancy (1986)

 

 

ちなみにSEX PISTOLSは僕が16~17歳ぐらいの時に初めて買った洋楽のアルバムです。

愛媛の片田舎の洋楽コーナーで買って衝撃を受けました。

ちなみにそれまで聴いていたのが浜田省吾尾崎豊だったんで、一気にパンクに(笑)

ちなみにその前にハマってたのが岡村孝子槇原敬之で、初めて買ったCDがとなりのトトロでした(笑)

進化の過程にめっちゃミッシングリンクがありますね(^_^;)

 

ピストルズの音楽は、今聴いてもラウドでファンキーです!!

めっちゃカッコイイですね♪

大学時代、文化系サークルの集まりで仲良くなった友達達とアナーキーTシャツとか作って着てたの思い出しました。

 

 

 

 

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【雑記・お題】スピートの向こう側へ・・・!!ドライブに音楽は欠かせません!!

☆ドライブと音楽☆

 

どどどどどど、どーもーヒロでございます。

はい、飲んでます。

酔ってます(笑)

 

そんなわけで、ドライブと音楽というお題をはてなブログさんから頂きましたので書いてみようと思います。

今回こそ、採用されて賞品ゲット&バズってウハウハやで!!

テッペンとったるど!!

 

今週のお題#ドライブと音楽

 

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☆僕の日常と車移動☆

 

って、言ってもドライブって言うか、地方都市に住んでいる僕にとっては、毎日の通勤がドライブというか・・・。

仕事も訪問の介護なんで、日中も運転してるって感じで、「さー、ドライブに行くぞぉぉぉおぉ」なんてことはあまりなかったりしますね(^_^;)

 

それに、あまり運転も好きじゃないし、長く運転していると飽きてくるし、別に車は普通に走ってコスパ良ければいいやって感じです。

いい車買うなら、そのお金で美味しいもの食べたいなーって思います。

 

通勤が電車だった頃は電車の中で本が読めて、そこは良かったのですがね~。

でも、通勤が1時間半かかってしんどかったですが(^_^;)

今は、30~20分ぐらいです。

 

そんな退屈な車での通勤、レジャーでの長時間の移動で僕の気分を盛り上げてくれるのはやっぱり音楽ですね!!

ヒロ的なこだわりは、場面場面に合わせて音を選ぶことです。

季節、時間、天候、気分に合わせて選んだ音楽が自分のフィーリングとピッタリ合うと嬉しいしテンションMAXになりますね!!

 

「ィィィイヤッッホォォォォォオォォォォオォォォ」ってな感じで、車に箱乗りしながらガッツポーズしたくなります!!

*ブログ上の表現ですので、良い子はまねしないでください。

 

車のSOUNDをイジって低音をちょっと効かせるのが好きです。

なんだかんだ四つ打ちのドンツク音がテンションアガるので♪

 

 

 

☆シチュエーション別オススメドライブミュージック♪☆

 

ここからは、シチュエーション別にオススメの音楽を!!

 

①夜の高速

 夜の高速と言えば、テクノが合うと思います!!

真っ暗な空いてる高速をぶっ飛ばしながら、爆音でテクノミュージック!!

月まで吹っ飛んでいけそうです!!

一人で運転してる時に、窓全開で爆音でデトロイトテクノぶっぱなしながら車を走らせるのは最高でした!!

車は軽なんですけどね(笑)

At First Sight

At First Sight

  • 発売日: 2002/09/23
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 

②晴れた朝に出勤する

 眠気まなこをこすりながらテンションがあがらない朝。

そんな朝に緩やかにテンションを上げていってくれるこの一枚。

東京の自由が丘とかにある家具屋さんのコンピ。

IDEE LIFEシリーズはどれもめちゃくちゃいいセレクトです。

コレは、朝っぽい感じで良いです。

まぁ、AWAKINGって言っているぐらいだから当たり前なんですが(笑)

朝日にとっても似合う素敵なボッサ・ジャズですよ。

IDEE life-Soundscape of Brazilian Awaking-

IDEE life-Soundscape of Brazilian Awaking-

  • アーティスト:オムニバス
  • 出版社/メーカー: ケイエスアール
  • 発売日: 2003/12/25
  • メディア: CD
 

 

 

 

③夏に泳ぎに行く時とか夏のレジャーにピッタリな曲

僕は夏生まれで、サザンも、TUBEも目じゃないぐらい夏好きの夏男で毎年夏を抱きしめて、さよなら湘南 MY LOVEなんですよ!!

修造ぐらいアツイ男なんです。

そんな僕が、夏のレジャーに出かけるときにかけたい音はベタですがやっぱりレゲエ!!

古いレゲエが好きですね。

そんなに詳しくないですが。

 

毎年、子供達と海にプールに川にGO!!

元々色白なんですが、真っ黒に焼けて休み明けに顔見て笑われてました。

どんだけ黒いんすか!?みたいな。

おかげで顔のシミも増えましたが、子供たちとの思い出も増えたんできっと良かったのでしょう。

 

愛媛は、ちょっと車走らせればキラキラ光るビーチがわんさかありまっせ!!

川も透き通って綺麗だし、愛媛良いとこ一度はおいで!!

 

んなわけで、そんな海に行く時に爆音でノリノリしながら聴きたいのがジミークリフですよ!!

いや、フツーにTSUTAYAで借りたらめっちゃええやんってなった感じなんですが。

テンションあがりすぎて「イエア!!!!!!!!!」とか言って、子供らにディスられてるオヤジa.k.aヒロおっさんです!!

 

The Best of Jimmy Cliff

The Best of Jimmy Cliff

  • 発売日: 2012/01/11
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 

 

 

④よく晴れた春の日に海を観ながらドライヴする

 

ドライブ別にそこまで好きじゃないんですが、愛媛のしまなみ海道を走る時はとても楽しいです。

もう、本当に海と島と空と・・・。

晴れていれば、本当に素敵な景色に時間を忘れます。

 

島々も素敵な場所で癒されますよ!!

僕が特にオススメするのが大三島!!

BBQもできるし、海も綺麗だし、大山祇神社あるし、美術館がたくさんあるし、ワイナリーもあるし、すごく素敵な島です。

なんかで儲けたら、大三島に別荘買いたいなぁ~。

 

って、ふんわり妄想しながらする春のドライブにピッタリな音楽は、日本人ハウスクリエイターの瀧澤賢太郎くんの「Heart to Heart」です。

すごく、疾走感あるHOUSEでやわらかな春の光に映える音です♪

 

Heart to Heart

Heart to Heart

 

 

 

⑤雨の昼下がりに気だるく聴く

 

雨の日に聴く音楽も好きです。

雨音と音が混じり合って、心に染み入ってくる。

雨は好きではないけど、雨の日にしか味わえない感覚があって、うまくその感覚を感じられた時に雨も悪くないな、って思えます。

 

音楽は色々な場面に寄り添って、人生を鮮やかに色づけてくれるものだと思います。

 

コーネリアスの最近のアルバムはすごく静謐なんですが、確固たる世界観があって、すごく雨音との相性がいいように感じています。

「Sensuous」「Mellow Waves」を雨の日の昼下がりによく聴いてます♪

Sensuous

Sensuous

  • 発売日: 2007/05/09
  • メディア: MP3 ダウンロード
 
Mellow Waves

Mellow Waves

 

 

 

 

どうでしたか?

こんなこだわるのもアホみたいですが、場面に合わせて音楽を選ぶのも楽しいです(^O^)

 

 

 

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【本】小川 糸『ツバキ文具店』~手紙にまつわる優しい物語。きっとまだ間に合う。大切な人に「ありがとう」」~

1、作品の概要

 

2016年4月に刊行された小川糸11作目の小説。

鎌倉を舞台に手紙を代筆する「代書屋」として奮闘する鳩子の成長を描いた作品。

2017年本屋大賞4位。

NHKラジオドラマ、NHKドラマ10にてテレビドラマ化された。

続編の『キラキラ共和国』も2017年に刊行された。

 

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2、あらすじ

 

幼い頃から祖母と2人きりで暮らし、依頼人の手紙を代筆する「代書屋」の後継として厳しく育てられた鳩子は祖母に反発して家を飛び出し、海外を旅する放浪生活をしていた。

祖母が亡くなったことをきっかけに鎌倉に戻り、「代書屋」を継ぐことを決意し、「ツバキ文具店」を再開する。

日々舞い込んでくる風変わりな依頼に四苦八苦しながらも、鳩子は代書屋として成長していきます。

バーバラ婦人、男爵、パンティー、QPちゃんなど個性豊かな友人達との温かい交流に励まされる鳩子。

やがて、先代である祖母の想いを知った彼女は・・・。

鎌倉を舞台にお届けする、手紙にまつわる心優しい物語です。

 

ツバキ文具店 (幻冬舎文庫)

ツバキ文具店 (幻冬舎文庫)

  • 作者:小川 糸
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2018/08/03
  • メディア: ペーパーバック
 

 

 

 

 

3、この作品に対する思い入れ

 

『ツバキ文具店』は、僕が読んだ小川糸さんの2作目の作品になります。

1作目は『食堂かたつむり』で、人との関わりを優しく描かれる素敵な作家さんだなと思いました。

今作も、鎌倉という情緒溢れる古い街で昔ながらの人情味溢れる人々との繋がりを描いた作品で、とてもとても感動しました。

ただただ優しくて温かい、温泉みたいな素敵な作品です。

小川糸さんの作品は、本当にただただ春の日溜まりみたいなあたたかさと、やさしさに溢れていて、すてきです。

ちょっと宮下奈都さんの作品に似たテイストがあるように思います。

 

hiro0706chang.hatenablog.com

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4、感想・書評(ネタバレ含む)

 

鎌倉の街で代書屋を営むっていう設定が、まずとても由緒正しい感じがしていいですね。

すごくクラシカルな感じがするし、近隣の住民との付き合いも昔ながらの感じがして、「向こう三軒両隣」な古き良き日本の感じがして好感が持てます。

 

鎌倉は、とても好きな街です。

海も山もあって、古くからの建物があって、寺社仏閣もあってすごく素敵な街です。

散策していると、ひょんなところに美術館やカフェなんかあったりして楽しかったですね。

 

「代書屋」という架空の職業も、この鎌倉にあっては妙なリアリティが生じています。

ああ、有りうるかもって思ってしまう(笑)

これが、目黒だったり、恵比寿だったり、三軒茶屋だったりすると物語自体成り立たなかったでしょうね。

代書屋、鎌倉という両方のキーワードがあっての『ツバキ文具店』という物語なのだと思います。

詳細な描写などみても、ああ小川糸さんは鎌倉が好きなんだろうなと思いました。

 

鳩子は、代書屋という仕事に対してとても真摯に、厳かな姿勢で向き合っています。

以前は、先代に反抗していたりもしたのですが、代書屋の仕事に向き合う鳩子の姿勢には何かしら神聖なものすら感じます。

 

それは、やはり代書を依頼していくる人達が届けたい想いをを代わりに伝えるというとてもセンシティブな役割に対して真摯でありたいという鳩子の真っ直ぐな気持ちがそうさせるのでしょう。

依頼人たちは、風変わりな依頼を持ち込みますが、皆切実で伝えたい大事な想いを抱えています。

鳩子が真摯でいたいと感じるのは、仕事そのものももちろんそういった依頼人の想いに対してなのでしょう。

 

手紙は、想いを伝えます。

それは、メールやラインよりとても深く。

そして、その想いの伝え方は便箋や、書体、ペン、インクなどの選び方など多岐に渡ります。

 

例えば、弔意を表す手紙を書くのに薄い墨で字を書きますが、それは涙で墨が滲むからなど細かい気配りで依頼人の想いを相手に伝えられるように鳩子は心を砕きます。

とても繊細で神経を遣う仕事ですが、依頼人の想いを届ける手伝いをする仕事として鳩子は意味とやりがいを見出していきます。

 

先日手紙を題材とした、映画のラストレターを観てきましたが、このSNS全盛の時代にあって敢えて手紙の物語を書くことのは大切なことのように思えます。

まぁ、僕は筆不精のほうなのですが(笑)

 

その人の直筆による手紙を読むことで、想いや、息遣いを感じることができるし、手紙はデータではなく、モノとしてずっと取っておくこともできます。

LINEの文字よりずっとリアリティのある想いを感じ取ることができるのでしょう。

 

hiro0706chang.hatenablog.com

 

鳩子を取り巻く人々も一筋縄ではいかない個性的なキャラクターです。

でも、そういった面々とのつながりがとても優しくてほんわかしていて、とても良い感じです。

食堂かたつむり」でも思いましたが、小川糸さんはこうした人と人とのユニークで温かい繋がりを描くのがとても上手な作家さんだと思います。

読んだあとに心が暖かくなるような気持ちになります。

 

先代であり、亡くなった祖母との関係性もこの作品の重要なキーであると思いますが、生前祖母が文通相手に自分との関わりへ悩んで愚痴をこぼしていて、強い愛情を感じていたことを知り、鳩子は強く心を揺り動かされます。

そして、放浪していて、祖母の死に目にも会えなかったことを悔います。

 

しかし、鳩子は周りの人間の温かさにも助けられて毎日幸せに暮らし、代書屋の仕事を通じて成長することで先代に対してのわだかまりも解け素直な想いを手紙に書くことで、天国の先代に自分の想いを届けようとします。

 

あなたが死んでしまうなんて、認めたくなかったのです。

でも、そのことを今は悔やんでいます。

あなたの骨を、私のこの手で拾ってあげれば良かった。

きちんとお別れをしていれば、こんな宙ぶらりんな気持ちにはなっていなかったかもしれません。

ごめんなさい。

そのことだけを伝えたくて、今、その手紙を書いています。

 

亡くなってしまったあとでの手紙。

無意味かもしれないし、遅すぎたのかもしれない。

でも、きっと鳩子の想いは天国の「おばあちゃん」に届いたのだと信じたいです。

 

 

 

 5、終わりに

 

 とても温かく清々しい読後感でした。

続編の「キラキラ共和国」も年始のブックオフのセールで買ってきたので読んでみたいです(^O^)

 

ツバキ文具店の鎌倉案内本も出ているみたいですよ♪

ツバキ文具店の鎌倉案内 (幻冬舎文庫)

ツバキ文具店の鎌倉案内 (幻冬舎文庫)

 

 

 

 

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【映画】新海 誠『言の葉の庭』~降り続ける雨と、光の描写が言葉を失うほど美しい。愛する人の傷に寄り添えますか?~

1、作品の概要

 

『君の名は』『天気の子』で有名なアニメ映画監督、新海 誠の映画作品。

2013年に公開された5作目の作品。

当初は配信、DVDのみの短編作品として制作されたが、劇場公開された。

46分の短い作品。

主題歌は秦基博の「rain」

”愛”よりも昔、”孤悲”のものがたりがキャッチフレーズ。

 

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2、あらすじ

 

靴職人を目指している高校生のタカオは、ある雨の日に授業をサボって新宿御苑で靴のスケッチをしていた。

雨を避けて屋根付きのに座っていたが、その時に出会ったユキノと会話を交わし、次第に雨の日に同じ場所で会うようになる。ユキノは仕事に行けなくなり、缶ビールを飲み続けていた。

雨の日の午前は2人で同じ場所で顔を合わせるようになっていたが、梅雨が明けしばらく会えない日が続く。

しかし、タカオは学校の廊下でユキノを見かけ、友人から自分が知らなかった事実を告げられるのだった。


www.youtube.com

言の葉の庭

言の葉の庭

  • 発売日: 2014/11/15
  • メディア: Prime Video
 

 

 

 

3、この作品に対する思い入れ

 

新海誠監督の作品は、『秒速5センチメートル』で知り、全て観ましたが、『君の名は』の次に好きな作品です。

情景描写の美しさとが印象的な作品です。

 

ラストでの秦さんの「rain」の使われ方も秀逸です。

雨が似合う映画や音楽が好きなのですが、これほど効果的に雨を用いて、美しく表現した作品を、僕は他に知りません。

 


www.youtube.com

 

hiro0706chang.hatenablog.com

 

 

 

4、感想(ネタバレあり)

 

短い作品ですが、非常にまとまっているし雨の新宿御苑の雨に濡れた緑、降りしきる雨、光と水の表現、情景描写が徹頭徹尾、ただただとても美しいです。

この描写だけで、ゴハン3杯いけます(笑)

 

新海 誠 監督の作品で最も、いや日本のアニメ史上最も美しい情景のシーンが描写されている映画なのではないでしょうか。

その色彩と光にため息しかでません。

 

そんな場所で雨宿りの場所でたまたま隣り合わせたタカオとユキノ。

ユキノは朝から飲んだくれていて、奔放なイメージですが、実は傷と葛藤を抱えています。

タカオは夢に向かってまっすぐで、何かを作り出す人間らしく繊細な感性を持っています。

 

たまたま寄り添った二人がお互いのカケラを少しずつ交換し合ってかけがえのない存在になっていく。

雨を心待ちにするようになる。

そんな物語。

そういう話が好きです。

 

ツィッター、ブログでもそうですがたまたま隣り合った縁でお互いのかけがえのない存在になっていくという話がとても好きです。

「袖触れ合うも多生の縁」

人との縁はすべて単なる偶然ではなく、深い因縁によって起こるものだから、どんな出会い大切にしなければならないという仏教的な教えに基づく。 「多生」とは、六道を輪廻して何度生まれ変わるという意味。 「多生の縁」は、前世で結ばれた因縁のこと。

 

そういった言葉を思い出しました。

出会いには意味があると思いたいです。 

もちろん、好ましいものばかりではないと思いますが。

僕は、特定の宗教を持ちませんが、仏教の輪廻の部分の話はとても好きです。

この言葉、「多少」だと思ってましたが、「多生」だったのですね。

生まれ変わりを経て、生じた因縁の末の出会いという考え方ですね。

 

脱線しまくりですが、仏教的な因縁、輪廻において今世は過去世の業(カルマ)を解消する為の生みたいです。

生まれ変わりを経て課題をクリアした末に訪れるのが解脱(輪廻から脱する)みたいですね。

 

魂が、チョーいい感じになったから、輪廻を卒業して解脱しとくぅー?

なんなら、神っぽくなればいいじゃーん?

ってのが解脱なんすかね?

 

脱線&怪しげな話でしたが、タカオとユキノは会うべくして会ったのかもしれません。

お互いにとってお互いが必要なタイミングで。

 

タカオは靴職人になるという夢を持っています。

そのために一段階突き抜けるためのインスピレーションをユキノからもらったように思います。

やっぱり恋って特別な感情だし、ものづくりをする人間にとって得がたい経験をしたように思います。

 

映像的にも、ユキノの靴を作るために素足のユキノの足のサイズを測るシーンなどとても艶やかで、フェティシズムを感じます。

谷崎潤一郎みたいに。

なぜ、足ってフェティシズムをかきたてるのでしょうね。

でも、性的な意味より美的倒錯の意味で雨と素足が艶かしくも美しく感じます。

 

梅雨が終わって、お互いに会えない日々が続きますが、学校でユキノを見かけるタカオ。

彼女のために上級生とひと悶着ありますが、雨の閉じられた二人だけのあの庭園からいつかは一歩踏み出さなければならなかった。

タカオが受けた傷は、ある意味でひとつのイニシエーションのように感じました。

 

人生に何度か訪れるモラトリアム期間。

でも、いつかは。

雨が止めば。

歩きださなければならない。

 

ユキノが歩きだすための靴を作るためにタカオは彼女と出会ったのかもしれないですね。

歩き出すために素足の(メタファーとして)ユキノにとって必要な靴をタカオが作ったのかもしれません。

 

そして、ラストシーン。

新海 誠 監督のファンなら、このまますれ違いを描くと思ったでしょう。

僕もそう思いました(笑)

でも、2人は絆を確かめ合い、雲は去り太陽が二人を照らしました。

 

雨はあがったのです。 

 

hiro0706chang.hatenablog.com

 

 

 

5、終わりに

 

 新海 誠 監督は、『秒速5センチメートル』など基本バッドエンドやすれ違いを描くクリエイターでした。

でも、『言の葉の庭』『君の名は』『天気の子』は未来に希望を抱かせるような終わり方をしています。

それは、2011年の東日本大震災の影響が大きかったようです。

 

物語に希望が必要な時代。

そんな時代にこれからなっていくのでしょう。

高齢化が進み。

経済的にも後退していき。

モノ作りとしても韓国など他の国家の後塵を廃す。

 

これで物語の中に希望がなければ、どこにも光がないのではないでしょうか?

hiro0706chang.hatenablog.com

 

 

 

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【雑記】やっぱり赤が好き!!色と心理学について♪

☆赤色が好き!!☆

 

皆さん、好きな色ってありますか?

僕は赤色が好きみたいで、無意識的に赤いものを買ってることが多いです。

赤色ってなんかテンションあがるんですよね~(^O^)

 

 

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ヤコブセンのエッグチェア!!これの赤がずっと欲しかったんです♪


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最近、車を買い替えましたが、赤でした(^_^;)


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↑家のドアも赤色w僕が選んだのですが、ドアは絶対赤が良かったんですっ!!


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↑最近買った靴下も赤だったり・・・。


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↑ジムで使ってるトレーニングシューズも赤でした!!

 

 

あと、スマホの色も赤でした。

普段から好きな色として認識しているというより無意識のうちに赤いものを集めている感じがしますね。

 

 

 

 

☆色の好みで性格がわかる!?☆

 

好きな色にはその人の性格や、心理状態が反映されているみたいですね!!

スイスの心理学者マックス・リュッシャーによると、「好きな色にはその人の願望が現れ、嫌いな色には過去の体験から否定したい部分が現れる」のだそうです。

 

好きな色=なりたい自分、だとか!?

 

皆さんの好きな色は何色ですか?

 

 

●赤が好きな人

情熱的で感情的な性格で、退屈を嫌い、チャレンジ精神旺盛でアクティブ。自己主張や競争心が強く、勉強や仕事にも意欲的に取り組むタイプ。
感情的になって周りが見えなくなることもあり。

 

●黄色が好きな人

明るくオープンで、知的好奇心が旺盛で分析やコミュニケーション得意とする。独立心が強く幸福を強く望んでいる。また、ユニークでありたいと考えている。
愛されたい願望や独占欲が強く、執念深い面もある。

 

●青が好きな人

物静かで理性的な性格。知的で感性豊かで集中力もある。誠実さや正直さを大事にするので、信頼できない人と接するのを嫌う。
消極的でアピールするのが苦手な面もあり。

 

●緑が好きな人

落ち着いた性格。調和とバランスを大事にする理想主義者で、忍耐強く寛大な心を持つ。自分を見失うようなことはほとんどない。
自己愛が強く、用心深く、考えすぎる傾向もあり。

 

●グレーが好きな人

派手なことは好まず、内面の安定を望む。自分の領域を侵されるのが嫌い。真面目で正義感が強い。
コミュニケーションが苦手な傾向もある。

 

●紫が好きな人

感受性の鋭いロマンチスト。美的センスや芸術性に優れ、豊かなイマジネーションの世界に生きている。自分自身に関心があり、お世辞に弱い。
ナルシスト的な傾向が強くなることもある。

 

●茶色が好きな人

温厚で堅実な性格。包容力があり責任感も強く人から頼られる。感情の起伏が少なくコツコツ努力する。人付き合いも上手。
大胆さに欠け、こじんまりまとまってしまうことがある。

●ピンクが好きな人

世話好きで親しみやすい。優しさや思いやりを大切にし、他人を助けることが大好きで労力を惜しまない。時に人生に悩む。
人の言葉に傷ついたり、おせっかいになりすぎることも。

 

 

いかがでした?

僕は、めっちゃ当たってる気がします~。

そうそう、情熱的で感情的なんですよ!!

闘牛の牛みたいに突進していく感じですね(笑)

 

 

 

 

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【映画】岩井 俊二『ラストレター』~手紙が呼び覚ます、胸の奥にしまった忘れられない想い~

1、作品の概要

 

 『スワロウテイル』『Love Letter』『リップヴァンウィンクルの花嫁』などで有名な岩井俊二監督の最新作。

1月17日より現在公開中。

キャストは松たか子福山雅治広瀬すず神木隆之介、森七奈等。

主題歌は森七奈の『カエルノウタ』で音楽を小林武史が担当。

岩井俊二監督の実話を基に、故郷の宮城県の美しい自然を背景に撮影された。

キャッチコビーは、「君にまだずっと恋してるって言ったら信じますか?」

 

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2、あらすじ

 

裕里(松たか子)の亡くなった姉・未咲(広瀬すず)宛に届いた同窓会の案内状。

裕里は、未咲の娘の鮎美(広瀬すず)から案内状を預かり、未咲の死を知らせるために主席するが、周りから未咲と勘違いされて、初恋の人・鏡史郎(福山雅治)と連絡先を交換する。

夫(庵野秀明)にスマホを見られて壊されてしまうが、未咲のふりをして鏡史郎に手紙を送り続ける裕里。

一方、鏡史郎の書いた手紙が未咲の実家にいる鮎美に届いてしまい、鮎美も鏡史郎と文通をするようになる。

混線したように絡み合った手紙は、やがて過去の想いを辿り、鏡史郎、裕里、鮎美の心を激しく揺さぶるのだった。

 


映画『「ラストレター」』予告【2020年1月17日(金)公開】

 

 

 

3、この作品に対する思い入れ

 

 少し前に書いたプレビューの記事にも書きましたが、岩井俊二監督の映画がとても好きで、『ラストレター』もとても楽しみにしていました。

キャストもストーリーも良さげだったし、『マチネの終わりに』を観に行った時の予告編が良さげでちょい泣き状態でした。

岩井俊二監督の作品は映像も音楽も美しくて引き込まれます。

 

hiro0706chang.hatenablog.com

 

hiro0706chang.hatenablog.com

 

 

 

4、感想(ネタバレあります!!)

 

①未咲の死、裕里と鏡史郎の文通

期待通りのとても良い映画でした。

心の奥にしまっている大事な過去の記憶にそれぞれ語りかけてくるような、古ぼけたオルゴールのような素敵な話だと感じました。

 

物語は未咲の死から始まり、裕里が未咲の死を告げに同窓会に行くも、未咲と勘違いされてしまい、鏡史郎と連絡先を交換するところから始まります。

夫にスマホを壊されたことで、未咲を名乗り裕里が鏡史郎と文通(始めは一方的ですが)を始めますが、このスマホが使えず文通をするという場面を岩井俊二監督が思いついて、物語ができていったそうです。

 

このSNS全盛の時代に文通をするというのが新鮮ですね。

LINEなどだと常時繋がりっぱなしで、短文でお互いの近況をやり取りしますが、手紙はタイムラグも長く繋がりもか細いですね。

ただ、それだけに手紙を待つ間に余白が生まれて、手紙を何度も読み返したり、相手の生活や状況を想像したりする時間が生まれます。

 

LINEだと、今なにしてる?って送ったり、その前に相手から写真や動画付きでオンタイムで情報が送られてきますよね。

だけど、文章を考えながら打つこともなく短文で送ることが多いし、読み返すこともあまりありません。

あくまで、「今」だけのもので、手紙みたいに大事にしまっておくようなものでもありませんよね。

 

ラストシーンで鮎美が、鏡史郎に未咲が手紙を大事にしまっておいたのを見せて「母の宝物でした」と言いますが、デジタルなデータではなく手紙だからこそ大事に取っておくこともできたのでしょう。

 

 

②鮎美の想い、真実を知る鏡史郎

未咲(実は裕里ですが) から手紙を受け取った鏡史郎ですが、未咲の宛先がわからなかったため、未咲の実家の住所に手紙を送り、鮎美と裕里の娘・颯香(森七奈)に読まれてしまいます。

こういうすれ違いって、手紙ならではで、今みたいに携帯のない時代のすれ違いって切ないですね。

爆風スランプ「大きな玉ねぎの下で」とか、若い子が聴いたらラインすりゃいいじゃんとか言われそうですが(^_^;)

 

ここから、鮎美と裕里が鏡史郎に手紙を送るややこしい状況になりますが、裕里が出入りしていた先生の家の住所を書いたことで鏡史郎が訪ねてきます。

慌てふためいて、義理の母が忘れていった口紅を借りてお化粧する裕里の様子が可愛いですね(^O^)

初恋の人に会うんだったら、綺麗にしたいですもんね。

 

余談ですが、この先生の家に義理の母が口紅を忘れていったとのことで、裕里が「なんで口紅なんか忘れていくんだろう」って呟くシーンがありましたが、お義母さんは先生に自分の想いを伝えたくてわざと忘れていったのかなと思いました。

ハンカチなどではなくて、口紅を置いておくなんて何か艶やかな話ですよね。

 

鏡史郎は未咲の死を知り、愕然とします。

しかも自殺で、駆け落ち同然で結婚した阿藤(豊川悦司)から暴力を振るわれて不幸な境遇だったのです。

生きていてさえくれたら、やり直しもきくかもしれませんがもう未咲は・・・。

自分の初恋の人が不幸な人生の末に自殺をしてしまったと知ったら・・・。

その喪失感の大きさは計り知れません。

 

ここで大学時代に鏡史郎が未咲と付き合っていて、別れた後に未咲のことを描いた小説『未咲』を書いたことを知る裕里でしたが、実はこの本は岩井俊二によって書かれているらしく、鏡史郎役の福山雅治は事前にその本を読んでから撮影に臨んでいるらしいです。

 

映画では、大学時代の未咲、鏡史郎、阿藤の場面は一切出てこず、観客はその場面を想像しながら鏡史郎の演技や、阿藤との会話で想像していくという演出を敢えてしていたようです。

全ては映画で表現せずに、余白の部分を作る演出が僕にとっては好ましかったです。

 

 

③手紙が紡いだ想い

映画の予告を観た時は、裕里と鏡史郎の不倫展開になるのかと少し思いましたが、この映画はそんなドロドロした話ではなく、過去の想いを裕里、鏡史郎、鮎美が手紙を通じて辿ることで、前を向いて生きていく力を得ていくという話であったかと思います。

 

母校を写真に収めようと母校を訪れていた鏡史郎は、偶然鮎美と颯香の姿を見かけて声をかけます。

あの頃の未咲に瓜二つの鮎美(まぁ、広瀬すずの1人2役ですからねw)に驚きを隠せない鏡史郎は鮎美が実家から鏡史郎に手紙を書いていたことを謝罪し、「母に会って欲しい」と、鏡史郎を家まで連れてきます。

 

未咲の仏壇に手を合わせながら堪えきれずに涙を流す鏡史郎。

ずっと想い続けていた人が亡くなってしまった事実を受け入れるのはどんな気持ちなのでしょうか。

大きな喪失感を感じる鏡史郎でしたが、鮎美から未咲の想いを聞かされて、未咲もずっと自分のことを大事に想ってくれていたことを知るのでした。

 

本にまで書いた未咲への想いはちゃんと届いていて、宝物のように自分の手紙をしまっておいてくれた。

鮎美の話を聞いて、熾火のように燻り続けていた鏡史郎の想いも、浄化されたのでないでしょうか。

 

そして、鮎美もその手紙と本を読んで、いつか鏡史郎が迎えに来てくれると信じていました。

暴力を振るう父・阿藤から母娘を救ってくれると。

結局、その希望は叶いませんでしたが鏡史郎と対面して母の想いを告げることで、鮎美もまた母の死から立ち直って前を向くことができたのではないでしょうか。

 

最後に鏡史郎は裕里に会いに来て、握手を交わします。

裕里もまた憧れだった存在の鏡史郎と握手をすることで、自分の初恋にいい形でピリオドが打てたのだと思います。

デビュー作『未咲』以来、一作も書けていなかった鏡史郎は裕里から「亡くなった人を書いてくれるとまだその人が生きているような気がするから」と言われて、再び未咲のことを小説に書くことを決意し、夢を追い続けることを決めました。

 

過去を振り返って整理することで新たに未来を生きる力に変えていくことができる。

そんなことを『ラストレター』を観て僕は考えました。

ラストレター (文春文庫)

ラストレター (文春文庫)

 

 

 

5、終わりに

 

劇中で鏡史郎は44歳で裕里が43歳で僕の年齢(42歳)に近いこともあって自分の学生時代なんかを思い出しました。

卒業式の挨拶に、生徒会長だった未咲が自分たちの行く先には可能性が溢れているみたいな話をしていましたが、実際には25年後に自分が自ら命を絶っているなんて露ほども思わなかったでしょう。

 

年をとって時間が流れていくということは、一面的には学生の頃には無限だったはずの可能性が少しずつ削り取られて限定されていくことだと思います。

何かを諦めていくことでもあるとも言えるでしょう。

ちょっと悲観的な言い方ではありますが、僕達はそうやって生きていくのだと思います。

 

僕は基本的にあまり過去は振り返らずに、常に自分の可能性を広げていきたいとは思っていますが、それでもこの映画を観て自分が失った可能性や、戻らないかけがえのない時間を思い出さずにはいられませんでした。

『ラストレター』はそういったひとりひとりの胸の奥にしまってある大事な記憶に語りかけるような切ない映画だったと思います。

 

岩井俊二監督の作品を観た後のこの何とも表現し難い切ない気持ち、喪失感。

村上春樹の『ノルウェイの森』を読んだあとのような気分になりました。

ドローンで俯瞰で撮られた宮城の美しい風景、光を上手く使った映像が脳裏に刻まれて、小林武史の音楽とともに脳裏を流れています。

 

主題歌『カエルノウタ』もとてもいい曲で辿たどしいけど、澄んだ森七奈の歌声が映画の雰囲気にハマっていました。

歌自体は決して上手ではないのですが、透き通るようなイノセントな歌声が独特の魅力で、敢えてこういう感じを岩井俊二監督が狙ったのだなと思いました。

遠い記憶・思い出に訴えかけるような優しい歌声だと思います。

 


岩井俊二監督特別編集 映画『ラストレター』版主題歌カエルノウタMV

 

 森七奈の演技良かったです。

天気の子の陽菜役もやっていたんですね~。

オーディションで役をゲットしまくってるらしくて、見かけによらず強心臓みたいですね。

 

まだ原作を読んでないので読んでみたいです!!

あと、SWITCHで岩井俊二特集をやっているみたいなんで、明日仕事終わったら、本屋にDASHやで!!

 

 

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【アート・デザイン】チームラボがやってくる!!ヤア!!ヤア!!ヤア!!

チームラボをご存知ですか?

デジタルアートの集団で、今や世界中でその名を知られ、イベントを開催しています。

 

チームラボが作り出すアートの世界にとても興味があります。

まだ一度も行ったことがないのですが、とてつもなく幻想的で惹かれます。

 


お台場にデジタルアート美術館 チームラボ

 

全国各地で様々なイベントをやっていて、どれも美しく、アイデアに満ちていて最高です!!

少し前まで、高知城でやっていたのですが、タイミングが合わずにいけないままに会期が終わってました。

 

僕が住んでいるのは、四国の愛媛県

アートラボの作品を体感したくても、都内のように常設展もなく、指をくわえてるだけでした。

 

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し・か・し!!

今度は高松の栗林公園でアートラボがイベントをやるとのニュースが!!

これは行ってみたいです!!

写真もバシバシ撮るでぇ~。

 


チームラボ×栗林公園 光の祭

 

 最近、プロジェクションマッピングとかデジタル技術を使ったアートが増えてきましたね。

自然や、建造物と融合したり、体験できるアート作品も増えてきました。

テクノロジーの進歩が表現の幅を飛躍的に広げています。

 

チームラボ楽しみですね~。

いつか、東京の常設展も行ってみたいですっ♪

 

 

 

 

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