ヒロの本棚

本、映画、音楽、写真などについて書きます!!

【写真】満開の水仙とイルミネーション☆冬の写真も素敵です♪

☆中山池のイルミネーション☆

 

1月3日に実家に行った帰りに三間町のイルミに行きました。

めっちゃ綺麗でしたー♪

でも、僕以外の家族のテンションは低めで、ずっともう帰ろうとか言ってました(^_^;)

こんな、綺麗なのにぃー。。

illumi.walkerplus.com


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↑ボケてみました。
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↑シャッター押しながら歩いてみたらこんな感じに。

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↑ウチの長男&次男です。なんか、たまたまバンドのアー写みたいになってウケました。

 

 んんー。やっぱり夜景の写真は難しいですなぁ。。

ちゃんと勉強せねば。

とりあえず、三脚買わねば。。

 

以前、夜の紅葉を撮りに行きましたが、なかなか上手く撮れませんでした。

hiro0706chang.hatenablog.com

 

 

もっとイルミ撮るつもりだったのに今年はこれだけでしたねー。

来年は、もっと色々撮りたいですね。

 

 

 

 

 

☆海の見える丘に咲き誇る水仙の花☆

 

 こんな晴れた日は2人でぇー。

丘に登ろぉー。

みぃなとぉがみぃわたぁせぇるぅおかにぃー。

って、ビーズの「TIME」みたいな感じで丘に登ってきました。

次男と2人で。

 

ツイッターでフォローさせて頂いている方が撮った水仙がとても素敵で僕も撮りに行きました。

 

www.travel.co.jp

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 ↑溢れ出る昭和感。

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↑めっちゃ坂登りましたわ!!

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↑これ、個人的にお気に入りなんです。絵画みたいな感じの構図で撮ったつもり。

 

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↑次男氏、花を握る。カメラを向けると即座にこのポージング。プロかっ!!

 

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↑あいにくの曇天でしたが、曇天に笑いました。多くの人で賑わってました。絵を書いている人も。

 

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 ↑みぃなぁとぉがみえるーおかにぃー。たーいむ。

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次男氏、カメラを撮る。
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↑撮ってるところを撮る。

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水仙の香りに包まれながら、花々にシャッターを切りました。至福。ありがとうネイチャー。
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↑途中、線路を渡りました。
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↑バンザイ。君を好きで良かった~♪
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 ↑早くも菜の花が咲いていました♪

 

天気は悪かったですが、とても良いスポットでしたー。

来年もまたぜひ行きたいです。

愛媛は自然が多くてとても良いところです。

 

双海は夕日もヤバイです。

ちなみに、現在絶賛連載中のサッカー漫画「アオアシ」の主人公の青井葦人がこの双海出身という設定です。

 

また、綺麗な景色を写真に撮りに行きたいです。

写真の技術も向上したいなぁ。

 

hiro0706chang.hatenablog.com

 

 

 

 

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【映画】ロミオ+ジュリエット~アロハシャツを着たディカプリオが銃撃戦~

1、作品の概要

 

1996年に公開されたアメリカの映画。

バズ・ラーマン監督作品。

シェイクスピアの「ロミオ&ジュリエット」が原作。

同作をブラジルを舞台に現代版にした作品。

 

http://ロミオ+ジュリエット

 

 

 

 

2、あらすじ

 

マフィアのモンタギュー家とキャピュレット家は、抗争が絶えず険悪な仲だった。

モンタギューの息子ロミオは、パーティー知り合ったキャピュレット家の娘ジュリエットと恋に落ちる。

2人は悲劇的な境遇を嘆くが、ますます恋の炎は燃え盛っていく。

ロレンス神父の手引きで駆け落ちを決意する2人だったが、ロミオが親友のマキューシオを殺された恨みで、キャピュレット家のディボルトを殺してしまう。

愛しあう2人は障害を超えて結ばれることができるのか?

 


こんな一目惚れ経験してみたい。

↑初対面のシーン。素敵すぎます♡ 

 

 

 

 

3、この作品に対する思い入れ

 

大学時代にめっちゃハマった映画です。

当時、一番好きだったバンドRADIOHEADが曲を提供していることをきっかけで観ましたが、斬新で面白かったです。

 

若き日のレオナルド・ディカプリオクレア・デーンズが主演で、2人とも美しくて後光がさしていました。

サントラも買いましたが、音楽も良かったですねー。

 

 

 

 

4、感想・書評(ネタバレあり)

 

ロミオの初登場シーン。

RADIOHEADの「TALK SHOW HOST」がかかりながら、海辺で詩を書いているシーンが印象的でカッコイイです。

NOTHINGを繰り替えす物悲しい曲です。

 

キャピュレット家のパーティーに潜入するロミオとマキューシオ。

クスリを決めるシーンもありますね(笑)

 

映像、音が本当に刺激的です。

アロハシャツの色彩やビーチでの撮影など極彩色の印象が強いですね。

また、劇中で歌を歌うシーンなんかも多くて、ノリノリです。

 

2人が出会うシーンはとても印象的。

水槽越しに見つめって一目惚れなんて、とってもロマンチックですね。

2人とも天使みたいに美しくて、エレベーターの中でキスをするシーンとか神々しいぐらいのレベルです。

でも、2人はお互いが敵同士の家に生まれてしまったことを知ります。

 

運命を嘆くロミオでしたが、諦めずにジュリエットの家まで押しかけて愛の告白をします。

情熱的で行動力がありますね!!

恋は、障害が多いほど燃え上がるの典型例ですね。

屋敷のプールに2人で落ちてキスするシーンもとてもロマンチックで綺麗なシーンです♪

 

ロレンス神父の立会いで一緒になるはずだった2人ですが、すれ違いが悲劇を産みます。

仮死状態にあったジュリエットの死を嘆き、傍らで服毒自殺をするロミオ。

仮死状態から目覚めて、ロミオの死を看取り、自らもピストルの銃口をこめかみに当てます。

 

この時の表情、自分達を翻弄した運命や大人たちを呪うようなクレア・デーンズの強い視線がとても印象的でした。

このシーンにインスパイアされてRADIOHEADトム・ヨークは「EXIT MUSIC」を作ったそうです。

トムは哀切な歌声でこう歌います。

We hope that you choke.

(お前らなんて窒息しちまえ)

 それは、ジュリエットの絶望と怒りを表現した歌詞だったのだと思います。

 


Radiohead - Exit Music (For A Film) lyrics

 

 

 

5、終わりに

 

悲劇的なラストではありますが、全体的にテンポがよくてノリノリな映画です。

セリフ回しも気障でロマンチックですが、レオナルド・ディカプリオクレア・デーンズが言うと違和感ないですね!!

 

ちなみにディカプリオ主演の映画は『太陽と月に背いて』も良かったです。

アルチュール・ランボーと、ポール・ヴェルレーヌのゲイ映画ですが(笑)

若き日のランボー役をディカプリオが演じてて、小悪魔のような魅力でヴェルレーヌを翻弄する役でした。

 

いやー、映画ってほんっとに良いですねー。

それでは、さよならさよならー。

 

 

 

 

 

 

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【フィットネス】プロテインとトレーニングの相関関係について☆

☆僕が運動を始めた理由☆

 

20代後半~30代半ばにかけてほぼ運動していなくてどんどんふくよかになりました。

お酒も、美味しいゴハンも好きだったのでまぁ太ること太ること(^_^;)

気づいたら、体脂肪率20%を超えていました。

お腹も出てて、ピタッとするTシャツを着るとお腹がポヨンと出ていました。

 

僕は、女性がふくよかなのは可愛らしいと思うので良いと思うのですが、男が太るのはイカンと思っています。

当時、35歳ぐらいでこのまま外見を気にしない汚らしいオッサンになるのか?

はたまたシェイプアップしてイケてるナイスミドルを目指すのか?

決断を迫られました。

 

そして僕は、ナイスミドルを目指す道を選び、茨の道を歩み始めたのでした。

茨は大げさですが(笑)

 

あと、その当時の血液検査の結果が衝撃的で、5つぐらいの項目でHマークがついていて要観察状態でした。

肝臓の値もヤバくて(^_^;)

このままじゃ健康状態がヤバイという危機感もありました。

 

当時、フットサルをしてたのですが、体力がなく展開についていけないことが多かったので、ジョギングをして体力をつけることにしました。

体力もつけながら、シェイプアップすることでスピートも早くなればフットサルもうまくなるのではと思ったのです。

 

ちなみにフットサルはド下手で、元々運動は苦手です。

でも好きなんですよね~。

持久走も中学生の時、120人中110位とかホントにぽんこつでした。

 

でも、タイムを測りながら走り始めてみると少しずつ距離もタイムも伸びていって楽しくなってきました。

「RUNTASTIC」というスマホのアプリがあるのですが、このアプリでタイムと距離を測れてすごくモチベーションになりました。

やっぱり結果が伴ってくると楽しくなりますよね~。

 

体重はなかなか落なかったのですが、夜にゴハンを食べずに、ビールも糖質0に変えるなどもして、徐々に落ち始めました。

目標は体脂肪率1ケタ台だったのですが、見事9%台まで落ちました。

当時、「何を目指してるんですか?」とか「アスリートですかw」とか言われました(笑)

 

あと、走ることへのモチベーションを維持できた理由は、マラソンの大会にエントリーしたことでした。

いきなりフルはキツイので、ハーフマラソンにエントリー。

やっぱり目指すものがあると、人間努力しますよね。

走り始めて半年後には大会でハーフ(21KM)を走り、マラソンの楽しさに目覚めました。

 

この体験は、僕にとって革命的とも言える体験で、今まで長距離走なんて大嫌いだった自分が進んで走り出し、マラソンの大会にまで出るというのは大きな自己変革で、とても楽しいものでした。

人間ってこんなに変われるんだなって思いました。

 

それから各所に遠征しながら大会にも出ていますが、走り終わったあとの爽快感は何事にも代え難いです。

ラソンの大会に参加しなければ行かなかったような場所に行って、地域の住民と交流したり、綺麗な景色を楽しみながらマラソンを走ることはとても楽しいです。

 

 

 

 

☆すごいぞプロテイン!!☆

 

2年前からジムにも通っています。

目指せ細マッチョです!!

一時期、週5ぐらいで通ってましたが、現在は3~4回ぐらいです。

体組成計測定もできるので、部位によっての体脂肪率、筋肉量を測定できて良いですね♪

 

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筋肉をつける上で、プロテインで栄養を摂ることはとても有効です。

特に、トレーニング後30分以内はゴールデンタイムと言って、最も効果的に筋肉を育てるために適した栄養補給の時間になります。

僕も、ジムにプロテインを持って行っていてトレーニング後すぐに飲んでます!!

 

ちなみにホエイ、カゼイン、ソイなどのプロテインが主流で、ホエイ、カゼインは牛乳が主材料で、ソイは豆が主材料です。

どちらも豊富がタンパク質が含まれていて、ホエイは筋トレ、カゼイン、ソイはダイエットに適していると言われています。

 

僕は、ホエイプロテインを飲んでいます。

プロテインは高いと言っているかたもいますが、そんなこともありません。

ザバスなどのプロテインは高いですが、ネットで探すと3Kgで3000円台ぐらいでも売ってます。週5で飲んでも半年以上は保つ量になります。

 

ちなみに僕はプロテインを飲むことがで血液検査の肝機能を表すガンマの値が改善しました。

プロテインを飲み始める前の年は、要精査などで肝臓がヤバかったのですが、プロテインを飲み始めた年に血液検査をすると劇的に改善しました!!

 

タンパク質は肝臓にとっての栄養分なので肝臓の働きが良くなるみたいですね!!

最近も前よりガンガンビールを飲んでますが、全然平気ッス!!

とか、調子こいてたら今年は尿酸値が引っかかりましたが。。。。

 

筋肉もつける上に肝臓もパワーアップ!!

しかも、ダイエット効果まであるプロテイン

すごいぞプロテイン!!

頑張れプロテイン!!

 

 これからも、トレーニングしながらプロテイン飲みまくりたいです!!

 

 

 

 

 

 

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【雑記】センター試験・大学受験の思い出☆~大雪の中テンパりながら船に乗った話~

☆1/18、19は最後のセンター試験!!頑張れ受験生!!☆

 

いよいよ1/18、19はセンター試験ですね。

毎年、このクソ寒い時期に人生を左右されるような試験があるなんて、受験生の皆さんは大変ですね。

 

オッサンは応援してますよ。

でも、受験ってゼロサムゲームですから、誰かが頑張ったら誰かが蹴落とされるんで全員を応援ってのもおかしな話かもしれませんが(^_^;)

 

1/18は都内は雪の予報もありますが、そんな時に受験に行かなければいけない受験生の方々は大変ですね。。

まぁ、この時期はインフルエンザなど感染症も流行っている時期なので、体調管理面の心配も出てきます。

親も子も大変ですね。

 

受験生の皆さんはベストを尽くして試験を受けられたら良いですね!!

 

 

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☆僕とセンター試験ガンダムと~24years ago~☆

 

24年前のセンター試験

いやー、懐かしいっすね。

僕もセンター試験受けましたよ。

これでも一応進学校に通ってましたからね!!

でも、落ちこぼれでしたが!!

刀とか振り回してる場合じゃなかったっすわ(^_^;)

 

hiro0706chang.hatenablog.com

 

 

ただ私立の大学をメインに受けることが決まっていたので、センター試験はほぼ記念受験というかとりあえず受けておくみたいな感じでした。

ちなみに僕が住んでいたところはド田舎で、受験会場は電車で1時間半ほど離れた場所にあり、ホテルで1泊してから試験を受けるスケジュールでした。

 

文系のアホクラスの中でも更にトップクラスのアホだった僕は友達数人とUNOとかしながら電車で受験地に向かいました(笑)

いや、参考書とか見ろよ!!

 

ホテルに着いてからも特にやることもなく。

普段行ったことがない都会のゲーセンにみんなで繰り出して、ゲームをやりまくりました。

当時は、バーチャストライカーってサッカーゲームにハマってました。

 

そして、夕方になりホテルでみんなで「Wガンダム」を観ました。

旅行かよ!!

ちなみに太っちょのTくんは、ホテルのエロチャンネルを夜通しみていたと、次の日に報告を受けました(笑)

 

試験の結果はよく覚えてませんが、国語と社会だけ異様に良くて、あとはポンコツだったと思います。

到底、国公立の試験に使えるレベルではありませんでしたね(^_^;)

 

数学がとてもとても苦手でしたー。。

 

 

 

 

☆いざ決戦の地へ!!大雪の中、広島に上陸する俺☆

 

センター試験を終えて、本番の私立大学の受験に専念しました。

この頃はさすがに勉強してました。

僕は、この頃から福祉の仕事がしたかったので、愛知にある日本福祉大学に入りたくて広島で入学試験を受けることにしていました。

両親には色々ワガママ言っていて、今でも感謝してます(^_^;)

 

試験の前日、前のりで受験地の広島入りするために電車に乗っていました。

しかし、この日は記録的な大雪に見舞われたおり、一駅で電車が止まりました。。

当時は、携帯電話なんてものも持ってなくて、受験も一人で行くことが多かったのでまーまーテンパリました。

 

なんか節目節目にトラブルが起きるのが僕の人生な気がします。

何事もすんなりスマートにいった試しがありません。

常に泥臭く生きています(^_^;) 

hiro0706chang.hatenablog.com

 

 

広島までは、松山空港から飛行機を予約しており、間に合わなければ困ったことになります。

電車は特急だったのですが、各駅停車しながらゆっくりゆっくり進みます。

電車の中で、サラリーマンっぽい二人連れが「飛行機に間に合わないかもしれないからひとつ前の駅で降りてタクシーで行こう」とか言ってるのが聞こえたので、僕も一つ前の駅で降りてタクシーで空港に向かうことにしました。

 

大雪だったこともあり、タクシーは駅にほぼ停まっていませんでした。

タクシーを待っている間に、そのサラリーマン達に事情を話して、空港までのタクシーに同乗させてもらうことになりました。

 

タクシーの中で、サラリーマンが空港に問い合わせたところ、飛行機は雪の為、欠航しているとのことでした。

ちょっと、頭が真っ白になりましたが、もしかしたら広島行きの海路は運転しているかもしれないとのことで、飛行機の復旧を待つサラリーマン達と別れてタクシーで港まで向かいました。

 

タクシーの運ちゃんと色々話しながら港に向かいました。

空港までのタクシー代はサラリーマンの方々が払ってくれていましたが、港までの道のりも運ちゃんが途中で料金メーターを止めてくれました。

 

マジ感動。

トラブルはありましたが、行きずりの人達の優しさに触れてとてもありがたかったです。

運ちゃんと別れて、無事に広島へ。

 

路電を乗り継ぎホテルに着いた僕には異様な気合が漲っていました、

「俺は、優しさをくれた人達の為にもゼッタイに受かってみせる!!」って感じのジャンプキャラ的な燃え方をしてました。

めっちゃオーラ出まくってたと思います。

そして、いざ受験会場で試験に臨みました。

 

できないことなんて何もない!!

どこだって行ける!!

 

めっちゃアゲアゲのテンションで受験を終え、一路愛媛に帰りました。

 

そして、結果は・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サクラ散る!!

 

 

 

 

 

 

 

 

見事落ちました(  ;∀;)

チクショー!!

 

次回の雑記は!!

波瀾の高知予備校編!!

魔王とアル中UFO好き担任と悪魔の寮に続く!?

 

 

 

 

 

 

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【本】村上 龍『13歳のハローワーク』子供たちがこれからする仕事を考える時に

村上 龍が2003年に刊行した「13歳のハローワーク」の紹介です。

13歳ぐらいの子供向けにどういった職業があるかの紹介をした本です。

はまのゆかさんのイラストもほのぼのして可愛いですね。

 

写真は、2010年に刊行された改訂版「新13歳のハローワーク」です。 

500ページ超えでほぼ図鑑レベルです。

 

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元々、小説家の他に映画を撮ったり、キューバからバンドを呼んでプロモーターをしたりとマルチな村上龍でしたが、「あの金で何が買えたか」を1999年に出したころから経済に興味を持ち始めます。

 

5分後の世界」「半島を出よ」なんかは経済から、軍事に興味を持った村上龍の感覚がそのまま小説に活かされている気がします。

両方ともとても完成度の高い小説ですが、なんとなく個人的に鼻につくかんじがあります(^_^;)

 

現在は、ユニークな経営者を紹介するTV番組「カンブリア宮殿」のパーソナリティーをしていて、もはや単純に小説家とは言えない存在になっています。

とても色々なことに興味があって、フットワークが軽い人なんでしょうね。

 

そんな、村上龍の「13歳のハローワーク」ですが、この本が出版された時に、ああ僕が13歳の時にこの本を読みたかったな、と思いました。

514種の職業が紹介されていて、それぞれの興味に合うような職業とその特徴が書かれていて大人が読んでも参考になります。

 

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 ↑好きな教科ごとに合う職業を紹介しています。


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 ↑勉強が好きじゃなくても。休み時間が好きとか、何も興味が持てないなどの項目があります。


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↑スポーツ関連 


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 戦争が好き、なんて物騒な項目も。


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 ↑社会の役に立つで、福祉なども。


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 ↑ダンサー


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 ↑音楽関連で指揮者や


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 ↑クラブDJなんかもあります。

 

 

基本的に、自分の好きなことを仕事にしなさいみたいな論調で書いてます。

まぁ、誰もが龍みたいな生き方をできないのだから好きなこと、自己実現をしながら仕事をできる人間はひとにぎりなのだとは思いますが(^_^;)

向いてる仕事を探すのは大事なことだと思います。

 

ちなみに、僕は介護の仕事をしていますが、自分にとっては天職だと思います。

大学も、福祉科に通っていました。

 

管理者として働かせていただいていますが、現場もマネージメントもこなすプレイングマネージャーとしての役割を頂いていて、とても学ぶことが多いです。

ブログでは触れられていませんが、ビジネス書、自己啓発本なども読んで日々、人間力の向上に務めています。

 

息子たちにも、自分の天職と思える仕事を見つけてほしいと思って「13歳のハローワーク」を購入しました。

長男は、もうすぐ13歳だし、この本を活用して職業意識を高めて欲しいです。

 

色んな考え方があると思いますが、僕はこれからは学歴よりどういう職に就くか資格を取るのか、あらかじめ社会に出た時のビジョンを持っているほうが良いのではないかと思います。

 

 

 

 

 

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【創作】朝の別離

夕べ窓を洗った激しい雨は止み、空は少しずつ白み始めていた。

夜気は澄んで張り詰めていたが、徐々に朝の空気に変化していく。

 

夜が明ける。

 

僕は、いつのまに覚醒していたのだろうか?

気づくと、現実の中にいた。

できれば夢の続きを見ていたかったのだけれど。

現実が、無慈悲に夢の世界に侵食し、まどろみの衣を剥ぎ取っていった。

 

僕は、口角を上げて。

皮肉っぽく笑う。

いつだってそうだ。

 

楽しく、くつろいで癒されている時間は短く、あっという間に去っていく。

無慈悲な徴税人が、貧しい人々からただ一枚の銅貨も奪い取るように。

 

世界はとても酷薄で。

僕は白んでいく朝に。

この世界に。

いつも取り残されていく。

 

わかっているよ。

時が近いって。

誰にもどうしようもできないんだ。

ここは、遥か遠く太古の昔に定められた時間の果て。

僕はその淵に必死でしがみついている。

終わりの時を予感しながら。

 

もうすぐ鐘がなる。

ああ、わかっている。

僕はそのことを知っているんだよ。

まるで、輪廻の果てのようなこの瞬間に。

終わりが、訪れる。

 

「ねえ」

彼女は言う。

「もう目覚めているのよね」

声から、ふわりという音がするように。

とてもとても柔らかく。

音色が。

声色が膨らんで、そして縮んで。

優しく僕の鼓膜を刺激する。

 

君の、声だ。

何度も。

何度も。

繰り返して聞いた。

君の声だ。

 

「ああ」

掠れた声で応える。

僕の、声。

君にどう響いているのだろうか?

 

 

「朝だね」

空気が柔らかく揺れる。

とても、かすかに頼りなく。

君は微笑んでいるのだろう。

だぶん。

 

「もう行かなくちゃね」

君は言う。

朝の空気みたいに張り詰めた調子で。

「んん」

くぐもった声で、僕は答える。

 

わかっているよ。

でも。

もう少しだけ。

微睡んでいたいんだ。

 

昨夜の雨は窓を洗い流して。

世界の輝きを伝える。

窓を光が透過して。

 

空を覆っていた雲は去って、もうすぐ山際を太陽の光が白く染める。

そして、青と赤のグラデーションが街を照らしていく。

 

朝だ。

 

始まり。

朝。

太陽。

希望。

そういった一つ一つが世界を染めていく。

 

でも、僕は思う。

祝福しなければならないのだろうか?

始まりを。

朝を。

希望を。

 

僕は君をかき抱き。

抵抗を試みる。

希望に。

祝福に。

 

「なに?」

君が微笑む。

 

もう少し微睡んでいたいんだ。

この世界の希望に背を向けて。

怠惰に身を委ねて。

 

だけど、君は言う。

「あなたは行かなければならない」

 

わかっている。

だけど、僕は抗わずにいられない。

僕たちを引き離そうとする運命に。

時間に。

そして。

神々に。

 

「どうして」

僕は言う。

「僕はここでずっと君を抱いていたいんだよ?君のことが好きだ。君は、僕の心の中の灯火だよ。君を失ったら僕は凍えてしまうよ」

君は困ったように微笑み僕に言う。

「本当はわかってるんでしょう?あなたはもう行かなければならない。あなたを待っている人たちがいる。あなたを必要としている人がいるのよ。わかるでしょう?」

 

僕は彼女に言う。

「誰が僕のことを待っていたってかまわない。世界が滅びたければ滅びればいい。もうたくさんだよ。僕は君とずっと一緒にここにいたいんだ」

君が困ったように微笑んだ気がした。

 

夢と覚醒の境界で、最後の鐘が鳴った。

別離の時が近い。

「さぁ、もう行きなさい。あなたを待っている人がいるのよ」

 

わかっている。

こうやって、僕達は幾星霜。

何千回も、何万回も別れを繰り返してきた。

そして必ずまた巡り合ってきたんだ。

何度も。

 

僕は跳ね起き、冷たい世界へと旅立っていく。

世界は無慈悲だ。

希望は不寛容だ。

僕は光を、憎む。

 

朝日は、木々を染めて。

鳥たちは歌う。

祝福の歌を

 

僕は、部屋を出る前に君に言う。

「今夜もう一度会えるかな?」

「私はいつでもあなたを待っているわ。ずっと、この場所で」

君の言葉に、涙が溢れそうになる。

 

「この世界はとても冷たい。だけど今日もやれるだけやってみるよ」

僕は君に言う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「愛してるよ。お布団」

 

 

 

 

 

毎朝、繰り返される。

悲しい別離の物語。

僕は、お布団と別れて冷たく凍りついた世界へと歩いていく。

 

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 おあとがよろしいようで(笑)冬の朝の悲しい別離の物語です☆

 

 

 

 

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【映画】レ・ミゼラブル~あの名作がミュージカル映画に罪と愛に満ちた激動の人生~

1、作品の概要

 

2012年12月に公開されたアメリカ・イギリス合作のミュージカル映画

監督はトム・フ-パー。

ヒュー・ジャックマンラッセル・クロウアン・ハサウェイらが出演。

ヴィクトル・ユゴーの小説が原作。

ゴールデングローブ賞、作品賞、主演賞、助演女優賞などを受賞。

 

レ・ミゼラブル (2012) (字幕版)

レ・ミゼラブル (2012) (字幕版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

 

 

2、あらすじ

 

パンひとつを盗んだ罪で19年収監されることになったジャン・バルジャンヒュー・ジャックマン)は仮釈放された後も、各地で冷遇されるが、司祭の施しを受ける。しかし、シャン・バルジャンは教会の食器を盗み警察に捕まってしまう。「それは、私があげたもの」と、彼を庇う司祭の寛大な態度に感銘を受けジャンは心を入れ替えて必死で働くようになる。

 

4年後、市長にまでなったジャンは、自分の工場をトラブルからクビになり、売春婦に身をやつしていたファンティーヌ(アン・ハサウェイ)を保護し、最後を看取る。そして、約束通り彼女の娘のコゼットを自分の娘として引き取り、2人でパリで暮らし始める。

 

9年後、美しく成長したコゼットは、革命を志す若者マリウスと出会いお互いに惹かれあうようになる。

しかし、ジャンは自分を執拗に追い回すジャベール警部(ラッセル・クロウ)を怖れ、パリの街を出ることを決める。

運命に引き裂かれた2人だが、ジャンはコゼットに必要なのはマリウスの愛だと気づき、6月暴動で兵隊と衝突してバリケードに閉じこもっているマリウスを救出することを決意する。

そして、そこで捕虜として捕らえれたジャベール警部と再会する。

 


映画『レ・ミゼラブル』日本版予告編

 

 

 

3、この作品に対する思い入れ

 

ヴィクトル・ユーゴーの原作は、小学生の時の学級文庫にあったので読みました。

あっ、もちろん児童文学バージョンみたいな簡単なやつですが(^_^;)

タイトルは、「ああ無情」でした。

変なタイトルと、ジャン・バルジャンが燭台を盗んで司祭に許されるシーンや、ジャベール警部が自殺するシーンが未だに印象に残っています。

 

当時は、学校の図書館でたくさん本を借りて読んでました。

伝記や、シャーロック・ホームズ、ズッコケ3人組やら色々読んでましたね~。

 

この映画は『THE GREATEST SHOWMAN』でヒュー・ジャックマンの歌唱力と演技力に魅せられて観てみたいと思いました(^O^)

ミュージカル映画好きかもです♪ 

hiro0706chang.hatenablog.com

 

 

4、感想・書評

 

1、素晴らしい歌♪

ミュージカル映画だし、やっぱりまずは歌と音楽がどうかですね!!

レ・ミゼラブルは素晴らしい音楽と歌に彩られた映画だと思います。

 

歌の録音も通常でしたらスタジオでするんでしょうけど、敢えて演技をしながらその場で録音していたようです。

観終わったあとにそのことを知って、生々しい感じがする歌唱場面の訳がわかりました。

 

正直、少し迫力不足に感じたところもあったのですが、妙にリアリティというかライブ感がありました。

 


映画レ・ミゼラブル 「民衆の歌」日本語訳付き

 


I dreamed a dream[日本語訳付き]

 

2、罪を背負って

重めのテーマの作品だけに、画面の色調も弱冠暗い感じでしたね。

スコセッシ監督の『沈黙』を思い出しました。

あの映画は終始色調が暗くて、重い映画でしたね~。

いや、めっちゃ好きですが(笑)

 

罪を背負いながら、神の教えに従って自らを捧げようとするジャン。

痛々しくも印象的な場面が多かったです。

 

 3、贖罪、コゼットとの関わり

 

ジャンは、罪を贖うように日々を清く生き、コゼットの良い父親であるように振る舞います。

ジャンたち親子は、パリにたどり着いて以来、修道院で暮らしていました。

なるべく世間の目に付かないように。

 

そんな中、ジャンをしつこく追い回すジャベール警部に見つかってしまいます。

 元々は何十年前に犯した罪ですが、精算されることも許されず、ずっと追い続けられています。

 

4、コゼットとマリウスの恋、希望

 

 二人の恋が初々しくて良いですね♪

二人の真実の愛が、ジャンの心もやがて動かします。

マリウスとジャンの関係性も良かったですね。

 

ジャンは、愛するコゼットの為にも、マリウスにコゼットを託します。

最後、ジャンが天に召されるシーンはとても感動的でした。

 

罪を抱えながら生きる一人の男の物語。

たくさんの人々の想いと人生が交錯する、重厚な良い映画でした!!

 

 

 

 

 

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